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内藤剛志主演『捜査一課長』4月に連ドラで帰ってくる 三吉彩花が新加入

 俳優の内藤剛志が主演するテレビ朝日の刑事ドラマ『警視庁・捜査一課長』が連続ドラマとして4月期の「木曜ミステリー」枠(毎週木曜 後8:00〜8:54)に帰ってくる。昨年4月にはじまり、1年間のロングラン放送中の沢口靖子主演『科捜研の女』に土門薫役で出演している内藤は、4月から捜査一課長・大岩純一としてホシを追う。
                               
 2012年7月、『土曜ワイド劇場』からスタートし、16年4月期の木曜ミステリー枠で連続ドラマ化された『警視庁・捜査一課長』。翌年4月期に『season2』、18年4月期に『season3』、その後、18年7月〜20年1月にかけて8本のスペシャルドラマが放送され、いずれも高い支持を獲得してきた。

内藤剛志主演、『警視庁・捜査一課長2020』4月から木曜ミステリー枠で放送決定。新人刑事・妹尾萩役で三吉彩花が新加入(C)テレビ朝日

内藤剛志主演、『警視庁・捜査一課長2020』4月から木曜ミステリー枠で放送決定。新人刑事・妹尾萩役で三吉彩花が新加入(C)テレビ朝日

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 本作の物語の舞台は、警視庁の花形部署、捜査一課。400人以上の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、ヒラ刑事から這い上がってきたノンキャリアの“叩き上げ”が務める、警察組織内でも特殊なポスト。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決めるなど、極めて重い責務を担っている。

 しかし、このドラマの主人公・大岩純一一課長は、スーパーマンのように鮮やかに事件を解決していくわけではない。窮地に立たされ苦悩しながらも信頼する部下たちと共に重責を果たしていく大岩の姿は“等身大のヒーロー”。大岩一課長の「被害者の無念を晴らすため、一刻も早くホシを挙げる!」という“魂の訓示”を胸に、捜査員たちが東京全土を駆け巡る。

 最新シーズン『警視庁・捜査一課長2020』でも、小山田管理官(金田明夫)、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)らレギュラーメンバーは健在。そんな捜査チームに、新宿中央署刑事課の新人刑事・妹尾萩(いもお・はぎ)役で三吉彩花が新加入することが決定した。

 三吉は、映画『ダンスウィズミー』(2019年)、『犬鳴村』(20年2月7日公開予定)などで女優として確実に実績を重ねながら、ファッションモデルとしても活躍。そんな彼女が演じる萩は、帰国子女で思ったことをはっきりと口にする性格。上司たちにもまったく忖度(そんたく)しない新時代の若手。異文化の中で育ってきた新タイプの刑事が新風を吹き込む。

 ミステリーファンをうならせる巧みな展開はもちろん、<視聴者が知って得する東京最新情報><東京の知られざる新名所>もストーリーに盛り込み、変貌を遂げていく東京の“今”、そしてオリンピック・パラリンピックに向けて盛り上がる時代の空気をも映し出し、ほかの刑事ドラマにはない独自の魅力をさらに発信していく。妻・小春や愛猫・ビビとの日常生活から大岩が事件のヒントを見つけ出していくなど、おなじみの展開も見どころだ。

 内藤は「2020年、東京を舞台にした『警視庁・捜査一課長』という作品をお届けすることができて本当にラッキーだと思っています。夏に向かって盛り上がっていく世の中と一体感を生み出せたら…」と、2年ぶりの連続ドラマを喜ぶともに、「スタッフ、キャスト全力で取り組みながら、毎週、“ホシを挙げます”!」と、力強く宣言している。

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