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【麒麟がくる】尾美としのり、2作品続けて光秀と絡み「面白かった」

 NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。2日に放送された第3回「美濃の国」に初登場した土岐頼芸(とき・よりのり)役の尾美としのりのコメントが到着した。

大河ドラマ『麒麟がくる』土岐頼芸(尾美としのり)(C)NHK

大河ドラマ『麒麟がくる』土岐頼芸(尾美としのり)(C)NHK

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 頼芸は、第2回で斎藤道三(本木雅弘)に暗殺された土岐頼純(矢野聖人)の叔父。美濃の国の守護・土岐氏は源氏の流れをくむ名家として絶大な権力を持ち続けていたが、一族の内紛が絶えず、土岐頼武(頼純の父)・頼芸兄弟が守護の座を争うに至っては、頼芸が道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ。

 尾美は「土岐頼芸を演じるにあたり、事前に文献や資料を読みましたが、それで役づくりをするというより、現場で監督と話しながら、頼芸像をつくり上げています。ですからシーンを重ねるごとに頼芸に近づいていっているという感じです」とコメント。

 同じく戦国時代を描いた2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』には、徳川家康の家臣・榊原康政役で出演した尾美。「『直虎』に出演した際にも光秀さんがいまして、『直虎』の光秀さん(光石研)はすでに髪が白くなっていましたので、今回すごく印象が変わりました。 光秀にも若いときがあって、いろいろなことがあり、年をとるとああなるのかと、そんなことをちょっと 思ったりしました。2作品続けて明智光秀と絡むことになり、面白かったです」とコメント。

 劇中では、頼純に代わり、頼芸を美濃の新しい守護に擁立しようとする道三に、「あやつり人形に毒は盛らない」と言われてしまう頼芸。しかし、道三の嫡男・高政(伊藤英明)に自分が実の父親であるかのようにほのめかすなど、したたかさものぞかせた。鷹の絵を描くのを好む文化人の一面もある。

 「斎藤道三役の本木雅弘さんとは、お芝居をするのが初めてで、今回共演できて すごく楽しいです。鷹の絵を描くシーンは、絵を描くのに一生懸命でしたが、絵を描きながら道三と化かしあうのが、なかなか面白かったです。頼芸は道三のことを怖がっているし嫌っているので、あまり目を合わせたり顔を見たりはしません。『あまり近寄りたくない』と思っています。そして、どうにか道三の息子である斎藤高政と、家臣である光秀を手なづけようとします。そういうずる賢さが、全体を通して垣間見えたらいいなと思います」と話している。

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