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Matt、今年は歌手活動に注力 父と同じ舞台に憧れ「東京ドーム行けるように…」

 元プロ野球巨人・桑田真澄氏の次男でタレントのMattが3日、都内で行われたディズニー映画『マレフィセント2』MovieNEX発売記念イベントに出席。マレフィセントならぬ“マトフィセント”として登場すると「ツノはディズニーさんからいただいたものにキラキラをつけてみました。服は全部オートクチュールで、デザインから携わりました。メイクも、全部マレフィセントに似せるのではなく、自分らしさを残しています。全部自分でやっているので(全部で準備に)3時間くらいかかっています」と笑顔を見せた。

“マトフィセント”として登場したMatt (C)ORICON NewS inc.

“マトフィセント”として登場したMatt (C)ORICON NewS inc.

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 ディズニー・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』のヴィラン、マレフィセントを主人公に、誰も知らない“本当の物語”をアンジェリーナ・ジョリー主演で実写映画化した『マレフィセント』(2014年)。

 その続編となる本作の舞台は、マレフィセントが“真実の愛”を見つけてから数年後。永遠の眠りから目覚めたプリンセス、オーロラ姫とフィリップ王子の結婚は人間と妖精の間に平和をもたらし、世界を幸福に導くはずだった。しかしその婚礼には、マレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が隠されていた…。

 同作の魅力について、Mattは「5回は見ました。大好きなんです。僕も美白を極めているので、彼女に憧れて(笑)。特殊メイク、まゆ毛、いろんなところを見ていて、美的センスに感銘を受けて、ディズニーにしかできない世界観はすごいです」と力説。「家族の愛、それが美しさに変わって、すべて含めて美という印象を受けました。いろんな意味で刺激がある映画。強いものの中に本当の強さ、やさしさが隠れている」とアピールした。

 自身との重なりもあるといい「父とは全然違うジャンルで活動しているので、これまでは共通点見つけにくかったのですが、芸能界に入って3年目になって、人の前に出る大変さ、そういった部分が共通しているのかなと感じるようになりました」と持論を展開。「それぞれジャンルは違うのですが、表現するという点では同じ部分もあって。父とはよく食事に行ったりして、ワイン飲みながら話したりして、刺激しあっていますね」と声を弾ませた。

 昨年には自身が作詞作曲を手がけた楽曲「予想もつかないStory」を発表したが「(音楽は)小学校1年生からやっていて、最初はピアノ、いろんな楽器をやってきて。大学に入って作曲をしていました。最初はメイクがきっかけで、デビューになったので、音楽で表現する時間がなくて、今はここに集中しようと思っていました。でも、3年目に入って、やっぱりいちばん長くやっている音楽をやりたいと思うようになりました」と経緯を説明。

 自身の歌声については「自分でも自分のファルセットはすごく好きで、なるべくその声がある曲を作りたい。音楽は普段言えないことだったりを伝えることができる。作曲できるからこそ、そこが強みとなって良かった」とにっこり。今年の目標も定まっているようで「今まではメイク、美容全般が多かった。これからはバランスも考えて音楽を多めにして活動できたらいいなと。今年はできないかもしれないですが、いつかはお父さんと同じ舞台、東京ドームに行けるように頑張りたい。(実現したら)僕、泣きすぎて歌えないと思います」と新たな野望を明かした。

 この日が節分であることを報道陣から指摘されると「こちらは鬼ではなく妖精なので、豆はまかないでください」と茶目っ気を交えながらアピール。「節分、あんまりやったことないですね。鳥がくるから。ウチには鬼はいないので(笑)。でも、ステキな儀式だと思います」と笑わせていた。

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  • “マトフィセント”として登場したMatt (C)ORICON NewS inc.
  • ディズニー映画『マレフィセント2』MovieNEX発売記念イベントに出席したMatt (C)ORICON NewS inc.
  • ディズニー映画『マレフィセント2』MovieNEX発売記念イベントに出席したMatt (C)ORICON NewS inc.

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