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黒柳徹子、喜劇王チャップリンとの秘話「手を握って『ジャパン、カブキ』って」

 女優の黒柳徹子が、日本の美を国内外に伝える『日本博』の広報大使に任命され、15日、都内で行われた就任式に登場。黒柳は「大切なお仕事で光栄です。任せていただいてよろしいのかと思いましたが、喜んでお受けしました。日本のことを外国の人たちにも分かっていただけるように頑張ります」と意気込みを語った。

日本の美を国内外に伝える『日本博』の広報大使に任命された黒柳徹子と萩生田光一文部科学大臣 (C)oricon ME inc.

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 日本文化の中で特に伝えていきたいものを聞かれると「着物」と返答した黒柳。アメリカ・ニューヨークに留学していた際、“喜劇王”として知られる俳優の故・チャールズ・チャップリンさんに遭遇したエピソードを披露。

 黒柳は「ニューヨークの5番街を振り袖を着て歩いていたら、皆さんがすごく親切にしてくれました。そのとき着物を着ていたことでチャップリンが注目してくれた」と名優と対面。「『ジャパン、カブキ、ウカイ、スシ』とずっと手を握ってくれて、『日本の皆さんに愛してる、よろしくと伝えて』と言われた」と回想した。

 また、「着物を着ただけで、水戸黄門の印籠ぐらいの威力があった」と振り返り、当時ニューヨークの新聞にも掲載されたという。日本独自の文化について「日本の素晴らしさは、(日本人は)当たり前過ぎて気づかないことも多いですが、優れていることに自信を持って、外国の方にも知ってもらえるよう、一生懸命伝えていきたい」と広報大使としての意欲を熱弁していた。

 また、同席した萩生田光一文部科学大臣は「黒柳さんには快くお受けいただけました。日本博で日本の文化をわかりやすく伝えていきたい」と挨拶。河村潤子日本芸術文化振興会理事長も「日本の武士の鎧は、ヨーロッパの方から『芸術品だ』と言っていただけた。日本ならではの魅力をもっと届けていければ」と語っていた。

 「日本博」は、文化庁・日本芸術文化振興会を中心に、関係府省庁や文化施設、地方自治体、民間団体などの関係者が連携し、2019年より実施。3月14日に開催される『「日本博」2020オープニング・セレモニー』は、東京国立博物館 本館前庭で行われ、ミュージカル『刀剣乱舞』の刀剣男士、歌舞伎の尾上菊之助らが出演する。

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