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【スカーレット】第14週「新しい風が吹いて」振り返り

 NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月〜土 前8:00 総合ほか)。第14週「新しい風が吹いて」(第79回〜第84回:1月6日〜11日)を振り返る。

連続テレビ小説『スカーレット』第14週・第80回より。信作(林遣都)から本来の夫婦で陶芸をする姿ではないと指摘された喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)(C)NHK

連続テレビ小説『スカーレット』第14週・第80回より。信作(林遣都)から本来の夫婦で陶芸をする姿ではないと指摘された喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)(C)NHK

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 昭和44年(1969年)1月。フカ先生(イッセー尾形)から年賀状が届く。八郎(松下洸平)は陶芸展で金賞を取って以来、順調に個展や注文製作といった仕事が入り、喜美子(戸田恵梨香)は八郎を支えることに専念していた。さらに知人に頼まれ、陶芸家志望の弟子2人を預かることに。そんな折、八郎が東京の銀座で個展を開催することが決定する。

 ある日、喜美子が弟子たちのケンカの仲裁をしていると、幼なじみの大野信作(林遣都)がやって来る。信作と妹・百合子(福田麻由子)の仲が良いことに気づいていた喜美子は2人に関する報告を期待する。しかし、信作が口にしたのは最近の喜美子と八郎についての鋭い指摘だった。信作は「本来の夫婦で陶芸をする姿ではない、そのうち爆発するで、今の喜美子は喜美子やない」と忠告する。

 実は、最近、満足する作品を作れておらず、行き詰まりを感じていた八郎。一方、たまに自由な作風で陶芸をする喜美子が、いつの間にか釉薬の知識を身につけてきたことに、八郎は複雑な思いを抱く。

 結局、若い弟子には辞めてもらうことに。ところが、今度は絵付け係の先輩、池ノ内富三郎(夙川アトム)と磯貝忠彦(三谷昌登)が、弟子入り希望の松永三津(黒島結菜)という若い女性を連れて来る。八郎は「今は弟子をとる余裕がない」と断るが、喜美子は明るく快活で、一人で焼き物の産地をめぐり勉強して知識も豊富な三津が、八郎によい刺激を与えるのではないかと考える。

 そんな時、辞めさせた弟子2人が、八郎が研究内容を記した陶芸ノートを盗もうと、喜美子と八郎の部屋に忍び込む。犯行を目撃していた三津は逃げる2人を追って取り返してくる大手柄。喜美子は、三津を弟子にしてあげてほしいと八郎に頼み、八郎もそれを受け入れる。

 三津は川原家に住み込み、マツ(富田靖子)や百合子とも馴染んでいく。三津に共感し、そのアイデアを容れてほしい喜美子。信楽の土にこだわる八郎と意見の違いが生じる。喜美子は八郎を喜ばせようと、作品を作って陶芸の次世代展に応募する。

 一方、信作と百合子の距離はますます近づいて…。

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