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『スター・ウォーズ』デイジー・リドリー、“レイ”の魅力は「Hopefulness」

 映画を超えた史上空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」。1977 年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる唯一の映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』がいよいよ20日より全国公開される。

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日全国公開)レイ役のデイジー・リドリー (C)ORICON NewS inc.

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日全国公開)レイ役のデイジー・リドリー (C)ORICON NewS inc.

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 オリジナル3部作の『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)からおよそ30年後の世界を描いたシリーズ最後の3部作の第1弾『フォースの覚醒』(2015年)に新たなヒロインとして登場したレイ。レイ役に抜てきされ、鮮烈なデビューを飾ったのが、当時は無名のデイジー・リドリーだった。

 “フォース”を覚醒させたレイと同じく、女優として覚醒したデイジー。第2弾の『最後のジェダイ』(17年)での成長を経て、迎えた最後の『スカイウォーカーの夜明け』について、デイジーが語ったレイの魅力とは?

――『スカイウォーカーの夜明け』のストーリーをどう思いましたか?

【デイジー・リドリー】最初に聞いた時に混乱しました。J.J.エイブラムス監督から口頭で聞いたの。それも、わりと有名なホテルの外で。なんでこんな公の場で話すんだろうと思ったけど(笑)。2時間くらいかけてアウトラインを説明してくれて、「最高!」と思ったわ。その後、細かい変更はあったけど、核の部分は最後まで変わらず。ワクワクしました。『スカイウォーカーの夜明け』は、とにかく情報量が多い。ペースもはやくて、どんどん展開していくわよ。笑えるところもあって、スリリングなところもあって、そして感動できると思います。

――最後の「スター・ウォーズ」を撮影にするにあたっては?

【デイジー】自分自身の体験として、最高な体験にしようと思って臨みました。『フォースの覚醒』の時は、あっという間に進行してしまったけど、徐々にいろんなものが見えるようになって。『スカイウォーカーの夜明け』では、一瞬一瞬を大切に感じながらやろうと思ったし、それができました。

――レイのどんなところに魅力を感じますか?

【デイジー】レイはもともと誠実で真摯(しんし)な人物。彼女は人のいいところ、“善”を見つけるのが上手。そして、Hopefulnessな(希望に満ちている)ところね。誰もがカイロ・レンを闇から救うことはできないと思ったとしても、レイだけは救えると心から信じている。

――「スター・ウォーズ」の魅力は?

【デイジー】今って、トリッキーな時代でしょ。だからこそ、「スター・ウォーズ」は多くの人にインスピレーションを与えるものだと思う。抑圧された人たちが力を合わせて戦う物語から、勇敢さなど、喚起させられるものがあると思うわ。

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