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山田涼介“普通の大学生”役で見せた進化 P絶賛の「演技の振り幅」

 人気グループ・Hey! Say! JUMP山田涼介が主演を務め、芳根京子佐々木蔵之介らが共演する映画『記憶屋 あなたを忘れない』(2020年1月17日公開)。同作の原作小説を執筆した織守きょうや氏が「映画を見ていると、(山田が演じた)遼一は山田さん以外に考えられなくなってしまいました」と語るように、原作者の心をもつかんだ“俳優・山田涼介”の進化に迫る。

 山田は『映画 暗殺教室』で 主人公・潮田渚役、『鋼の錬金術師』でエドワード・エルリック役とマンガ作品の実写化キャラクター、テレビ朝日系ドラマ『セミオトコ』では、女性に恋をするセミ役、来年5月22日に公開する『燃えよ剣』では沖田総司役など、演技の幅を広げている。そんな山田が本作で演じるのは、恋人の杏子(蓮佛美沙子)の記憶を取り戻そうとする普通の大学生・遼一だ。

 山田は「普通の大学生を演じることにこだわりました。髪型や服装などのビジュアルもそうですが、例えば会話をするときの間を開けないことなど、普通の大学生の日常を演出したかったのです」と自身でも語るように“普通”への役作りに励んだ。一方で「家に帰っても何度も台本を読み直したり、現場で(平川雄一朗)監督と相談しながら脚本を変えていったり、普段あまりやらないようなことをたくさんしました」と普通ならではの難しさがあったと振り返る。「でもそのおかげでしっかりとした遼一像を作り上げることができました」と胸を張る。

 石塚慶生プロデューサーは「山田さんには、コメディタッチのものからシリアスものまで演じきることができる振り幅がある。それは監督も認めていて、遼一役に決まったときには大喜びしていました」と明かし「最初の脚本になかった優しさとか、新しい遼一像を作り上げてくれました」と役者としての山田を絶賛。織守氏も「この間スピンオフ作品を執筆していたんですが、自然と山田さんの声を頭に描きながらせりふを書いていました。山田さんの演じる遼一の物語になっていました」と話す。

 原作者が認め、プロデューサーも絶賛する山田の演技力。彼自身が本作のために表現した“普通の大学生”の姿にも注目したい1本だ。

【映画あらすじ】
 大学生の遼一は、年上の恋人・杏子にプロポーズするもその翌日から連絡がとれなくなる。数日後に再会した彼女は、遼一への記憶だけを失ってしまったことがわかる。信じられない遼一は、都市伝説的存在の「記憶屋」のことを知り、大学の先輩で弁護士の高原(佐々木)に相談して彼女の記憶喪失の原因を探り始める。幼なじみの真希(芳根)たちと調査をすすめるうちに、遼一は人々の中にある忘れたい記憶やその奥にある思いや愛に触れていくことになる。

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