れいわ新選組を率いる山本太郎代表が15日、都内で書籍『#あなたを幸せにしたいんだ　山本太郎とれいわ新選組』の発売記念イベントを開催。イベント前に取材に応じ、ざっくばらんなトークを繰り広げた。

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　なにかと話題に事欠かない山本氏。とある先輩から「よう自殺せぇへんな」と言われたことを明かしながら「そんなに面白くない話なんですけどね」と豪快に笑った。続けて「自分の中では空気は読める。読めるけど読まないことにしている」とポリシーを語っていた。

　「まだまだ足りないことだらけだなと思います」とし、何が足りないかについては「有権者を飲み食いさせて買収するぐらいの勢いのある権力ですかね」とにやり。そして「そういうわけではない」と訂正しつつ「わかってもらいたいという思いが強すぎた。一人ひとり丁寧に会話をできる状態ならいいんですけど時間的成約や空気も、そのときの自分のテンションもある。どんな形であれ、タッチダウンできる技術。分かり合えないと行った人と、どう落とし所をつけるのか。経験という部分もあると思う」と自己分析していた。

　れいわ新選組が今年7月の参院選挙で打ち出した「#あなたを幸せにしたいんだ」というハッシュタグが爆発的に拡散し、永田町で“れいわ旋風”を巻き起こしている。同書では、山本代表が党を立ち上げた経緯、常識破りの選挙戦の舞台裏、そして「次なる一手」を綴っている。