歌手・女優の和田アキ子(69)が12日、同日朝に慢性腎不全のため81歳で亡くなった梅宮辰夫さんへ追悼コメントを発表した。2人はドラマ『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』(TBS系/1984年)で中華料理店「新楽」を切り盛りする夫婦を演じ、続編の『スクールウォーズ2』(1990年)にも別の役で夫婦として出演していた。
所属事務所を通じコメントを寄せ「スクールウォーズで夫婦役をやったときからずっとかわいがっていただいて、私はアンちゃんって呼ばせてもらっていました。撮影現場では、アンちゃんがお弁当を何度も作ってきてくれて、それがとても楽しみだったことを覚えています」と振り返った和田。
続けて「アンちゃんの松濤のお家にも何回も遊びに行ったなあ。アンちゃんは山城新伍さんと仲が良くて、私も新伍ちゃんと仲良しだったので、3人で沢山飲みに行きました」と在りし日の思い出も。
また「ある日、食事が終わったら、新伍ちゃんとアンちゃんが『アコ、きょうはここで。俺たちいくとこあるから』と言って、2人だけで車に乗ってクラブに行こうとしたんです。私は置いていかれるのが嫌だったから、『嫌だ、私も行く!』ってドアを引っぱったら、鍵がかかっていたのに開いたんです。ビックリした2人の顔を今でも思い出します(笑)」とやんちゃに遊んだエピソードも紹介。
最後は「あの頃いつも遊んでくれていた新伍ちゃんも力也もアンちゃんも、みんな亡くなっちゃって…また電話番号消すのがつらいです。心からご冥福をお祈り申し上げます」と悲痛な胸の内とともに梅宮さんをしのんだ。
同じく『スクール☆ウォーズ』で共演した山下真司(67)も同日、「昭和の大スターは面倒見が良く、稀代の大食漢 そして酒も強かった。そんな豪快な梅宮さんが逝ってしまった。最後まで最強のオヤジだった。御冥福をお祈りします」と追悼した。
梅宮さんは1938年、旧満州・ハルビン生まれ。58年、東映のニューフェイス5期生に合格。翌年映画『少年探偵団 敵は原子潜航挺』で主演デビュー。68年から主演する映画『不良番長シリーズ』が好評となり、70年代には『仁義なき戦い』シリーズや『帝王シリーズ』を成功させ個性派俳優としての地位を確立。
以降もヤクザ映画、東映Vシネマの大御所として200本を超える映画に出演したほか、『スクール☆ウォーズ』『はぐれ刑事純情派』『特命係長 只野仁』などテレビドラマ、バラエティー番組でも親しまれた。
昨年9月に前立腺がん、今年1月に尿管がんの手術を受けており、これまで6度ものがん闘病を繰り返し復活を遂げてきた。
所属事務所を通じコメントを寄せ「スクールウォーズで夫婦役をやったときからずっとかわいがっていただいて、私はアンちゃんって呼ばせてもらっていました。撮影現場では、アンちゃんがお弁当を何度も作ってきてくれて、それがとても楽しみだったことを覚えています」と振り返った和田。
続けて「アンちゃんの松濤のお家にも何回も遊びに行ったなあ。アンちゃんは山城新伍さんと仲が良くて、私も新伍ちゃんと仲良しだったので、3人で沢山飲みに行きました」と在りし日の思い出も。
また「ある日、食事が終わったら、新伍ちゃんとアンちゃんが『アコ、きょうはここで。俺たちいくとこあるから』と言って、2人だけで車に乗ってクラブに行こうとしたんです。私は置いていかれるのが嫌だったから、『嫌だ、私も行く!』ってドアを引っぱったら、鍵がかかっていたのに開いたんです。ビックリした2人の顔を今でも思い出します(笑)」とやんちゃに遊んだエピソードも紹介。
最後は「あの頃いつも遊んでくれていた新伍ちゃんも力也もアンちゃんも、みんな亡くなっちゃって…また電話番号消すのがつらいです。心からご冥福をお祈り申し上げます」と悲痛な胸の内とともに梅宮さんをしのんだ。
同じく『スクール☆ウォーズ』で共演した山下真司(67)も同日、「昭和の大スターは面倒見が良く、稀代の大食漢 そして酒も強かった。そんな豪快な梅宮さんが逝ってしまった。最後まで最強のオヤジだった。御冥福をお祈りします」と追悼した。
梅宮さんは1938年、旧満州・ハルビン生まれ。58年、東映のニューフェイス5期生に合格。翌年映画『少年探偵団 敵は原子潜航挺』で主演デビュー。68年から主演する映画『不良番長シリーズ』が好評となり、70年代には『仁義なき戦い』シリーズや『帝王シリーズ』を成功させ個性派俳優としての地位を確立。
以降もヤクザ映画、東映Vシネマの大御所として200本を超える映画に出演したほか、『スクール☆ウォーズ』『はぐれ刑事純情派』『特命係長 只野仁』などテレビドラマ、バラエティー番組でも親しまれた。
昨年9月に前立腺がん、今年1月に尿管がんの手術を受けており、これまで6度ものがん闘病を繰り返し復活を遂げてきた。
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2019/12/12