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『科捜研の女』山本ひかるが一日警察署長に 年末の特別警戒を呼びかけ

 テレビ朝日系木曜ミステリー『科捜研の女』(毎週木曜 後8:00)で、主人公・榊マリコ(沢口靖子)と同じ京都府警科捜研の研究員で、映像データを担当している涌田亜美役の山本ひかるが4日、京都府伏見警察署の一日署長に就任。市内をパレードしながら「年末の特別警戒」を道行く人たちに呼び掛けた。

『科捜研の女』涌田亜美役・山本ひかるが人生初の一日署長に就任(C)テレビ朝日

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 科捜研ではすっかり白衣が板についている山本だが、今回は女性警察官の制服を上品に着こなして登場。まずは伏見警察署で同署署長から委嘱書を受け取った。その後、伏見区役所で行われた「年末の特別警戒出発式」に出席。たくさんの出席者やギャラリーの前に登場し、一日署長として、「少しでも犯罪や事故が減らせることを願い、参加させていただきます」とあいさつした。

 続いて同区内にある大手筋商店街で行われた「年末の安心安全パレード」に参加。白バイとパトカー、さらに華やかなマーチングを行う警察音楽隊に先導されながら、警察署長、伏見区長、消防署長と並び「みんなでつくる安心安全のまち伏見」というスローガンの書かれた横断幕を手に行進。その後ろに、区内で防犯などに関わる関係者たちが続き、約20分にわたりパレードを行った。その間、沿道からは幾度となく山本を応援する大きな声があがり、朗らかな表情を向けて手を振って応えていた。

 一日署長を無事に務め終えた山本は「今日、お世話になった警察の方たちからも、『科捜研にしかできないことが多くて、すごく活躍している』といったお話を聞き、改めて科捜研の重要さを実感できました」と、にっこり。さらに「『科捜研の女』を見ていて、こんなにすごい仕事をしている人たちが警察の中にいるんだから、犯罪はすぐにバレる、悪いことはできないと、いつも思うんです。そういう形で、このドラマが犯罪を減らす役に立てれば」という一日署長らしい、そして科捜研メンバーならではの熱い思いも打ち明けていた。

 また、子どもたちが科捜研に憧れているという視聴者の声が届いていることを挙げ、「若い人や子どもたちに科捜研に入りたいと思ってもらえたりしたら、すごくいいですね。ぜひとも憧れながら、楽しみながら、今後も『科捜研の女』を見続けてほしいです」と、視聴を呼びかけていた。

 きょう5日放送の第23話では、マリコと亜美が大活躍。土門薫(内藤剛志)の過去も明らかになる!? 事件は、男性ライターの絞殺体が発見されたことから始まる。被害者は20年前、1999年の大みそか、ミレニアムを祝う夜に起きた大学生の集団自殺について調べていた。やがて現場に残された痕跡から容疑者として浮上したのは、なんと土門と同期の刑事。しかし、その刑事は19年前に亡くなっていた。

 20年も前の出来事をなぜ被害者は追っていたのか、そして死んだはずの男が事件現場に痕跡を残していた理由とは…。謎多き殺人事件の裏でいったい何が起きたのか、科捜研メンバーが真相に迫っていく。亜美が検証した結果から、思いもよらぬ事実が判明する場面も。そして、元宝塚男役トップスター・早霧せいなが、土門の元妻・有雨子としてドラマ初出演を果たす。これまで明かされてこなかった土門の過去と、20年前の事件が交錯しながら予想外の展開を見せていく。

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