テレビ朝日系木曜ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』（毎週木曜　後9：00）の第7話（28日放送）の次回予告でもチラッと映っていた“鏡獅子”。その独特な衣装や鬘（かつら）、化粧で獅子の精に扮しているのは、なんと遠藤憲一演じる海老名敬であることがわかった。白塗り化粧の鏡獅子姿でにこやかに微笑む写真が公開された。

　大門未知子（米倉涼子）に「顔が怖い」と言われようと、蛭間重勝病院長（西田敏行）に邪険に扱われようと、ヒラの医局員に格下げされようと、ひたすらに「御意」の精神を貫き、「東帝大学病院」に忠誠を誓ってきた。そんな海老名がなぜ？

　鏡獅子は、日本が誇る伝統芸能「歌舞伎」の演目の一つで、ユネスコの無形文化遺産の代表一覧にも記載されているもの。豪快に長い毛を振る場面などが有名で、日本を訪れる外国人を大いに楽しませている。
　
　大学病院という“白い巨塔”を脱し、医師人生に別れを告げたのか？　海老名にいったい何が起きたのか？　その理由は、遠藤自身も「俺の顔、怖いよ！（笑）」と驚いたビジュアルとともに第7話で明かされる。
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