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玉城ティナ、『地獄少女』決めセリフは“まばたき”なしで苦戦「目が乾いてきて」

 女優の玉城ティナが16日、都内で行われた映画『地獄少女』(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇。きのう公開を迎えた感想を聞かれ「撮影から丸1年以上経って、やっときのう初日を迎えて本当にホッとした気持ち。きのうからSNSとかで感想をいただいたりしていて、受け取られ方次第で全然、感覚が変わる映画なんだなと改めて感じることができた」と安堵の表情だった。

玉城ティナ (C)ORICON NewS inc.

玉城ティナ (C)ORICON NewS inc.

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 撮影の裏話を聞かれた玉城は「今回、決めのシーンしか無いっていうくらい決めまくっていて、『いっぺん、死んでみる?』とめちゃくちゃ言っている。あのセリフを言っているときに一回も“まばたき”をしていないんですね」と明かし「カットかかるまでに何分間かある訳で、その間に目が乾いてきて、コンタクトなのでどんどん視点が合わなくなってきて、すごい“もや〜とした世界”の中で言ってました」と決めセリフでのハプニングを暴露した。

 玉城の演技について、共演した森七菜は「玉城さんを見た瞬間に、気持ちが吸い込まれていくっていうか溶けていく感じがして、それが玉城さんの閻魔あいの力なんだと思った。不思議に良い意味でぞくっとしました」と絶賛していた。

 『地獄少女』は2005年にテレビアニメ化されると、テレビドラマ、ライトノベル、ゲーム、舞台など様々なメディアミックスを展開。閻魔あいがターゲットを地獄に流すときに放つ「いっぺん、死んでみる?」の名セリフで知られる。

 都市伝説の地獄少女の話題に集まる女子高生たち。そのグループになじめず浮かない表情を見せる市川美保(森)は、大好きなアーティスト・魔鬼のライブで知り合った南條遥(仁村)に魅了されて、そのグループのコーラスのオーディションを受けることになったが、合格したのは遥。やがて様子がおかしくなっていく遥を心配した美保は、魔鬼が遥をライブで行う儀式の生け贄にしようとしていることを知り、噂のサイトにアクセスする。

 そのほか、橋本マナミ、楽駆、SKE48大場美奈仁村紗和藤田富白石晃士監督も登壇した。

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