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多田野曜平、『IT/イット』ペニーワイズ役に自信も顔そっくりで「恥ずかしかった」

 声優の多田野曜平細谷佳正が13日、都内で行われた映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(公開中)チーム対抗応援上映イベントに出席。ペニーワイズのコスプレで登場した多田野は「やぁ! おいら、ペニーワイズ! 踊るピエロだよ」とあいさつをして、観客を驚かせた。

ペニーワイズのコスプレで登場した多田野曜平 (C)ORICON NewS inc.

ペニーワイズのコスプレで登場した多田野曜平 (C)ORICON NewS inc.

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 国内映画動員ランキングで初登場1位を獲得し、話題を呼んでいる同作。日本語吹替版でルーザーズ・クラブのビル役を務める細谷は「ビルは吃音(きつおん)を持っている役柄なんですけど、怖いものを見たり、ペニーワイズのことを話したりする時の恐怖やトラウマを表現するにあたって、どれだけ吃音で言葉が出てこない時間があるのかっていうのが予想がつかなかったので、普段よりも時間がかかりました」とアフレコ時の苦労したエピソードを明かした。

 前作から続投となるペニーワイズ役の多田野は「普段、小動物とかエイリアンの役が多いんですよ。とにかくなんでもいいから主役はやりたいと常日頃から公言してまして…。ついにきたと思いました」と笑顔。「自分とペニーワイズの顔がそっくりだから自信はあった」と胸を張るも、「けど、スタジオに行くのは恥ずかしかった」と明かし、観客の笑いを誘った。

 この日は、多田野によるペニーワイズとベンが対峙するシーンの公開アフレコも行われ、「めっちゃ恥ずかしかったです」と照れる多田野に、細谷は「最高でした! すごい迫力でした」と大興奮。観客からも割れんばかりの拍手が送られた。

 同作はスティーヴン・キングの小説を実写化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編にしてシリーズ完結編。スマッシュヒットを記録した前作から27年後の世界が舞台となり、子どもの命を狙うペニーワイズとの新たな戦いが描かれている。

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関連写真

  • ペニーワイズのコスプレで登場した多田野曜平 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)多田野曜平、細谷佳正=映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』チーム対抗応援上映イベント (C)ORICON NewS inc.
  • 公開アフレコで生声を披露する多田野曜平=映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』チーム対抗応援上映イベント (C)ORICON NewS inc.

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