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山崎まさよし、北村匠海を絶賛「本当の兄貴になれた」

 シンガー・ソングライターの山崎まさよしが9日、群馬県で行われた映画『影踏み』の群馬先行公開舞台あいさつに登壇。オール群馬ロケが敢行された地でのイベントに山崎は群馬の魅力を語り尽くした上で「僕も群馬県に住んだほうが良いですかね?」と冗談交じえ、会場の笑いを誘った。

映画『影踏み』群馬県先行公開舞台あいさつの様子 (C)2019「影踏み」製作委員会

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 さらに山崎の弟役を担当した北村匠海の話になると「北村くんが芝居をしやすい空気を作ってくれて本当に助かりました。最後は本当の兄貴になれた気がします」と感謝する山崎。続けて「サントラを作るときにアドバイスをくれたりしたんですよ。本当にすごいやつです」とミュージシャンならではの視点で北村のすごみを実感。

 この日は、共演した尾野真千子がサプライズで登場。尾野は「ミュージシャンとしての山崎さんしか知らないので、俳優としてはどう仕上げてくるんだろうと思っていました」と撮影を振り返り「同じ関西人だからテンポとか合うかなと思っていたのですが、現場では山崎さんすごく静かだったんですよ!」と裏話を披露。一方の山崎は「尾野さんは芸人さんばりに笑いをとっていましたから。さすがだなと思いましたね」と息のあったトークを披露していた。

 また、8日には今年で19回目を迎える『伊参スタジオ映画祭』でのスペシャルイベントに出席した山崎。「伊参スタジオ映画祭で上映していただいて本当に光栄です。1年半前にここ群馬で撮影し、こうして上映することができて、色々なことがありましたが実を結んだ思いでいっぱいです」と群馬への感謝を口にしていた。

 原作は、『半落ち』『64ロクヨン』『クライマーズ・ハイ』など、数々の作品が映像化もされている推理小説作家・横山秀夫氏の同名の小説。物語の主人公は深夜の寝静まった民家に侵入して盗みを働く泥棒(通称:ノビ師)の真壁修一(山崎)。警察からは“ノビカベ”とあだ名されるほどの凄腕を持つ真壁は、県議会職員宅に忍び込み、偶然にも放火殺人未遂を目撃する。この事件をきっかけに、真壁がずっと心の奥底に押し込めていた20年前の事件の記憶が呼び起こされ、彼を取り巻く運命の歯車が動き出していく。

 全国公開は15日から。

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