狂言師の和泉元彌、女優の井桁弘恵が5日、東京・品川インターシティで行われた『品川国際映画祭』のオープニングイベントに登場。ものまねを“正式に非公認”にしているチョコレートプラネットの長田庄平の流行語大賞に猛烈エールを送った。
元彌といえば、ここ1年で切っても切り離せない存在が長田だ。「そろり、そろり」や「あむあむ」といった狂言を切り取ったものまねで大ブレーク中。長田が型にはまらずに、やりやすいようにと「正式に非公認」としているように、親心もある。今年の流行語を問われた元彌は「『そろり、そろり』でしょ。(流行語大賞を)取ってくれたらいいですよね」とにやりとした。受賞すれば狂言にとってもプラスになる。「それぐらい極めてもらったら狂言もうれしいと思います」と背中を押した。
「狂言師のプロができないことを、ものまねとしてやってくれると、みなさんの身近になる。『やってみようかな』となって『意外にできるもんだね』といった感想が届く」と狂言の裾野が広がったことを実感。「プロじゃない彼がやるから広がる世界があった」と感謝した。
また、現在、元彌の長男は中学3年で狂言師の道を歩み出しており、周囲から「そろり、そろりやって」とお願いされているそう。元彌は「息子は『やっておくのが平和』といってやるそうです。でも『そろり、そろりだけじゃないから。あれはものまねだよ』とちゃんとした狂言のせりふを口にしているらしいです」と笑顔で明かしていた。
長田を激励する一方で「『そろり、そろり』だけじゃ80年やっていけない。精進を重ねて254曲を多くの方に観てもらえるようにしたい」と狂言師としてのさらなる成長を力強く宣言していた。
9日まで5日間にわたって開催。世界の名作ショートフィルムの18作を上映する。
元彌といえば、ここ1年で切っても切り離せない存在が長田だ。「そろり、そろり」や「あむあむ」といった狂言を切り取ったものまねで大ブレーク中。長田が型にはまらずに、やりやすいようにと「正式に非公認」としているように、親心もある。今年の流行語を問われた元彌は「『そろり、そろり』でしょ。(流行語大賞を)取ってくれたらいいですよね」とにやりとした。受賞すれば狂言にとってもプラスになる。「それぐらい極めてもらったら狂言もうれしいと思います」と背中を押した。
「狂言師のプロができないことを、ものまねとしてやってくれると、みなさんの身近になる。『やってみようかな』となって『意外にできるもんだね』といった感想が届く」と狂言の裾野が広がったことを実感。「プロじゃない彼がやるから広がる世界があった」と感謝した。
また、現在、元彌の長男は中学3年で狂言師の道を歩み出しており、周囲から「そろり、そろりやって」とお願いされているそう。元彌は「息子は『やっておくのが平和』といってやるそうです。でも『そろり、そろりだけじゃないから。あれはものまねだよ』とちゃんとした狂言のせりふを口にしているらしいです」と笑顔で明かしていた。
長田を激励する一方で「『そろり、そろり』だけじゃ80年やっていけない。精進を重ねて254曲を多くの方に観てもらえるようにしたい」と狂言師としてのさらなる成長を力強く宣言していた。
9日まで5日間にわたって開催。世界の名作ショートフィルムの18作を上映する。
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2019/11/05