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黒川智花、20年後の“かおりちゃん”役に起用 “カツオ”濱田岳と『金八先生』以来15年ぶり再会

 女優の黒川智花が、24日に放送されるフジテレビ開局60周年記念アニメ『サザエさん』放送50周年記念スペシャルドラマ企画『磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜』(後8:00)で、カツオ(濱田岳)の元クラスメイト・“かおりちゃん”(31)を演じることが、わかった。黒川は「『金八先生』でクラスメートだった濱田岳くんと再会出来て、懐かしさとうれしさでいっぱいでした! 15年ぶりなので照れくささも(笑)カツオくんとかおりちゃんのように、お互いすっかり大人になったねぇ、と2人で当時を振り返りました」と再共演を喜んでいる。

フジテレビ『磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜』で、20年後のかおりを演じる黒川智花(C)フジテレビ

フジテレビ『磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜』で、20年後のかおりを演じる黒川智花(C)フジテレビ

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 天海祐希が主演する同ドラマは、“日本一有名な家族”であるサザエさん一家の、これまで一度も描かれたことのない20年後を、オリジナルストーリーで描く。“かおり”はかもめ第三小学校でカツオのクラスメートであり、頭につけている大きなリボンがトレードマークのかわいらしい女の子。成績優秀のお金持ちのお嬢さまで、クラスのマドンナ的存在。カツオも思いを寄せるひとりで、アニメではカツオの恋心が描かれる際に登場することが多く、かおりもカツオの思いにまんざらでもない様子の時もあったのだが…。

 それから20年がたち、カツオとは相変わらず“同級生”として付き合いを続けているかおり。たまにカツオの洋食店で仲良しの花子たちと集まっては近況報告をしている。かわいい女の子から、容姿端麗な女性へと成長し、華やかな世界に憧れ、“読者モデル”をやりながらオーディションを受け続けえるも、厳しい現実にぶつかる日々…。大学を卒業してからも夢を追いかけ続け、気がつけば30代に突入。

 「人は人、私は私」と言い聞かせつつも、結婚、出産、もしくは仕事のキャリアアップなど人生の過渡期を迎えている友人たちと自分を比べては不安に駆られてもいる。気心許す同級生たちの前ではついワインを飲み過ぎてしまい弱音を吐いては、夢のためにチャレンジを続けているというキャラクターだ。

 演じるにあたり黒川は「かおりちゃんといえばミニスカートに、大きなリボンを付けるのかな!?と驚きましたが、20年後のお話と聞いてより一層楽しみになりました」と大人の女性に成長したかおり役を満喫。「愛らしい少女のかおりちゃんが、大人になってお酒を飲む姿は想像したことがありませんでしたが、長年の友人の前だからこそ見せられる表情があるのかなと思って演じました。皆々の20年後をお楽しみに」とアピールしている。

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