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“孤高のパフォーマー”屋良朝幸『RIDE ON TIME』で密着

 エンターテインメントのバックステージを長期密着取材し、そのリアルな姿を描き出すフジテレビ系連続ドキュメンタリー『RIDE ON TIME』(毎週金曜 深0:55、8日は深夜1:05から※関東ローカル)。11月8日からはジャニーズ事務所入所25年で俳優、振り付け師として活動する屋良朝幸を特集する。『屋良朝幸〜孤高のパフォーマーが目指す先』をテーマに、とにかくダンスを突き詰め、20年越しの思いを形にする全く新しいジャンルのステージ作りに挑む“屋良朝幸”の姿を追う。

 屋良はジャニーズきってのダンススキルを持ち、俳優としても数多くの主演舞台をこなすパフォーマーでありながら、これまで嵐の「One Love」の振付や堂本光一主演のミュージカル「Endless SHOCK」の振付助手を行うなど振付師としても活躍する実力派。嵐や関ジャニ∞、滝沢秀明など、国民的アイドルとなった者たちとは同世代。仲間たちが華々しくデビューしていくなか、10代の頃からストリートダンスにのめり込み独自の道を突っ走ってきた。

 ジャニーズJr.時代に所属したユニット・Musical Academyでは、同じ志を持つメンバーとともに選曲や振付を自分たちで行い、ストリートダンスを取り入れたパフォーマンスを追求。しかしその分、いわゆるアイドル路線からは遠ざかっていく。CDデビューはおろか、気がつけばコーンロウの髪型に鼻ピアスという風貌。それを見たスタッフから雷を落とされたこともあったという。「やりたいことをやるならデビューしてからにしろ」。ある先輩から言われた一言が今も胸に残る。屋良は「自分らしく生きること」と「アイドルとして生きること」の間で常に葛藤してきた。

 2018年、そんな彼が自ら演出・プロデュースを手がけるエンターテインメントライブ『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』を開催した。それは屋良が長年愛してきたダンスパフォーマンスのイメージを具現化した全く新しい形のライブ空間。ステージでは尊敬する音楽家m.c.A・Tが生み出すオリジナル楽曲をもとに近未来から1970年代に戻り、80年代、90年代、現代へ、時代の流れをダンス音楽と時代を映す衣装で見せ、やがて会場全体を巻き込んで観客までもが踊りまくる。まさにディスコさながらの熱気のなかで、先頭切ってハイレベルなダンスに挑戦する屋良の姿はプロダンサーたちをも熱狂させ大きな評判を呼んだ。

 そして2019年、3回目となる「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE 2019」の開催が決定。世界大会でタイトルを持つ超トップレベルのダンサーたちの参加も決まり、前回を超える演出とダンスに挑むことに。メーンメンバーには、プロダンサーのUNO、suzuyaka、MCいつか(Charisma.com)、DJ U-ICHI(HOME MADE 家族)が、ジャニーズからは俳優の浜中文一、関西ジャニーズJr.の草間リチャード敬太(Aぇ! group)、ジャニーズJr.の末武幸紘が屋良によって召集された。

 屋良がレッスンで踊るジャニーズJr.の中から選抜した、最年少の末武は当時、まだ18歳。「僕はジャニーズのバックで踊るダンスしか知らないので」と、これまで踊ってきたダンスとは別次元の振付に不安の色をみせる末武だったが、屋良は躊躇(ちゅうちょ)なく新しいことに挑ませる。ブレイクダンスの床技、プロダンサーとのダンスバトル。苦戦する末武に対し、屋良は嬉々としながら反復練習に付き合うのだった。「今回はバックじゃない。全員が主役。とにかく楽しめ」。何かと受け身姿勢の末武に、屋良は再三語りかける。

 「より高いレベルを目指すならプロダンサーだけを集めた方がいいのではないか?」という質問に屋良はこう答える。「それはプロのダンサーがやればいいこと。色んな人間を集めてどんな化学反応が起こるのかを見たい。ジャニーズにいる自分にしかできないパフォーマンスがきっとある」。若い頃から踊りが上手くなりたい一心で事務所外のレッスンに通い、むさぼるようにビデオを見ては新たな技に挑戦してきた。周りに何を言われようとも好きなダンスを追求してきた屋良が、最も大切にしているのは振りや形ではなく、とにかく楽しむこと。自分が思い描く境地にメンバーを引き上げることができるのか。また自分自身にも世界クラスのトップダンサーたちと共演するための過酷な練習が待っていた。

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