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EXIT『SDGs-1グランプリ』で優勝 小学生審査員「社会的な方に進んだので」

 お笑いコンビのEXITが18日、京都・よしもと祇園花月で開催された『京都国際映画祭2019』(17〜20日)の『SDGs-1グランプリ』で優勝した。

『SDGs−1グランプリ』で優勝したEXIT (C)oricon ME inc.

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 SDGsとは、国連で採択された持続可能な開発目標で、2030年までにすべての人が平等な機会を持ち、地球環境を壊さず、より良い生活を送ることができる世界を作るための17のアプローチのこと。

 今年の『SDGs-1グランプリ』は、EXIT、アキナ、笑福亭鶴笑、ゆりやんレトリィバァかまいたちという5組のお笑い芸人が、SDGsの17の目標の中から2つを選び、それを盛り込んだネタを即興で作り、いかにわかりやすく、面白くメッセージを伝えられたかを競う。審査員は客席から選ばれた小学生3年生の男の子、1歳の子どもと一緒に来場した女性、さらに西川きよし桂文枝が務めた。

 トップバッターを務めたEXITは『飢餓をゼロに』『質の高い教育をみんなに』の2つを選択。最近太ってきたというりんたろー。を兼近がいじりながら、“チャラ漫才”を展開。2つのテーマに加え、「オレオレ詐欺」に対する注意なども盛り込んだネタを披露。

 優勝の審査について、桂文枝が「会場の笑いが大きかっただけではない」と説明。一般から選ばれた小学3年生の男の子の審査員にマイクを促すと「ゆりやんレトリィバァにしようとしたんだけど、(ネタの方向性が)『SDGs』ではなく、お笑いの方に進んでしまった。EXITを選んだ理由は、オレオレ詐欺とか社会的な方に進んだから」と選考理由を話し、会場は大盛り上がり。桂文枝も納得の表情で「この子はよしもと西梅田劇場にもよく行ってるそうで、お笑いをよく知っている。私はこの子を育てたい」と絶賛した。

 優勝賞品として、世界農業遺産認定地域である大分県国東市朝来で次長課長河本準一がプロデュースしている米の『準米』が進呈されると、兼近は「リゾットにします」と食べ方を“チャラく”説明。賞品を渡した河本は「まずは炊き立てを食べて」とつっこんだ。

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