元女子レスリング日本代表の吉田沙保里、女子マラソンの五輪2大会連続メダリストの有森裕子、新体操の元日本代表の畠山愛理が9日、都内で行われた『Dタワー豊洲』オープニングイベント&内覧会に出席。来年の東京オリンピック・パラリンピックに出場するアスリートに向けて有森は「本人以上に周りがエキサイトする。そういったことに惑わされず当日を迎えてほしい」とアドバイスを送った。 有森は「出場が決まった選手も、いまの調子が続くとは限らない。油断しないでしっかりと、日々やることを落ち着いてやっていってほしい」とメダリストの立場から話した。畠山も「東京オリンピックだからこそ、なおさら周囲の注目が集まっている。自分たちだけに集中してほしい」と周りの期待の声などに過度に反応しないことの大切さを語った。
2019/10/09