俳優の生田斗真（34）が6日、都内で行われた日本テレビ系連続ドラマ『俺の話は長い』（12日スタート　毎週土曜　後10：00）の完成披露試写会に出席。あす7日に35歳の誕生日を迎える生田のため、共演の小池栄子（38）、安田顕（45）、清原果耶（17）、原田美枝子（60）からサプライズでひと足早い“誕生日会”が実施された。

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　ボリュームたっぷりな“ローストビーフケーキ”が登場すると、客席から歓声が上がる。一方で、生田は「何でローストビーフ？　ローストビーフは好きですけど、特別好きとは…」と本音を漏らしつつ、口にすると「うまい！　ありがとうございます！」と満面の笑み。35歳の抱負を問われると「とにかくこのドラマにすべてを掛けて、楽しくて胸がほっこりする作品を国民の皆さまにお届けしたい」と力強く語っていた。

　生田は、31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの岸辺満役。同ドラマではそんなダメ男である満の人生が『マイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族』によって動き出すホームコメディーを30分×2本立てで送る。義兄・秋葉光司を安田、姉・綾子を小池、姪・春海を清原、母・岸辺房枝を原田が演じる。

　主演の生田は「ワンシーン、ワンシーンが長く、一人ひとりのセリフが膨大」と苦労を明かしながらも「控室では練習したり、呼吸を合わせたりしてる。真面目な役者がそろいました」と胸を張る。そんな生田に対し、初共演の清原は「冷静な方で、現場でも雰囲気をすごい作ってくれる」と感謝した。

　また、小池は「この作品では（生田の）屈託のない笑顔がたくさん見れる。憎たらしくなく、かわいい！　これは彼にしか出せない魅力だと思う」と魅力を熱弁。過去の共演をさかのぼりながら「よく言うのは『ジャニーズイチ、オーラがない』。前に一緒に舞台をやった時に、主演なのに楽屋入りで守衛さんに止められたことがある」と暴露すると、本人も「ガチです…」と苦笑いしながら認めていた。