俳優の上川隆也が主演するテレビ朝日の人気ドラマ『遺留捜査』の新作スペシャルが2週連続で、11月3日・10日(両日とも後9:00〜11:05)に放送されることが発表された。
『遺留捜査』は、事件現場に残された“遺留品”に秘められた最後のメッセージに耳を傾け、被害者の想いと事件の真相に迫る、超マイペースで風変わりな刑事・糸村聡(上川)の活躍を描く人気ミステリー。2011年、連続ドラマとして誕生して以来、現在まで連続ドラマ5シリーズ、スペシャルドラマ7作を世に送り出し、いずれも好評を博してきた。その8年間の歴史の中で、新作スペシャルを2週連続で放送するのは初となる。
■11月3日放送「新作スペシャル1」メインゲストは南野陽子
「新作スペシャル1」は、30年ぶりに開催された“同窓会”から幕を開ける。といっても、糸村の高校時代が明らかになるのではなく、糸村は被害者の思いを伝えるため代理で出席したのだが、なんと翌日、同窓会会場で見かけた男性が殺害される事件が発生。糸村は、死んだ男が保存容器に入れたコロッケを持ち歩いていたことに興味を抱き、そのコロッケを糸口に捜査をはじめる。
メインゲストの南野陽子が演じるのは、同窓会に出席していた、やり手の旅行会社社長・名波清香。宇宙旅行の発売を大々的に発表し、一躍“時の人”となった清香だが、華やかな活躍の裏に思いもよらぬ過去と苦悩を秘めていて…!? コロッケと宇宙、あまりにかけ離れた2つのキーワードを、糸村はどう結びつけるのか!? そして、事件の真相は、あまりにも切ないものだった…。
今回、上川と15年ぶりの共演を果たした南野は「社長として表に出るときは自信のある堂々としたふるまい、ひとりのシーンでは疲れ切った感じが出ればいいと思いながら演じました。上川さんとの共演は2度目ですが、淡々と、それでいてきっちり丁寧なお芝居をされる方で、とても信頼感があります」と、上川に全幅の信頼を置いて演技に臨んだことを告白。
一方、上川も難役を見事に演じきった南野のことを「15年ぶりにご一緒させていただきましたが、まったくお変わりなく、とても朗らかな方です。打ち上げの席でも、場を盛り上げてくださいました」と、久々の共演を楽しんだことを明かしていた。
■11月10日放送「新作スペシャル2」は宇梶剛士
メインゲストの宇梶剛士が所轄署の刑事・石神一志役で登場。元経済産業大臣の音羽信彦(白井滋郎)が射殺される事件が発生し、最有力容疑者として、料理店の主人・水島俊樹(石丸謙二郎)が浮上。糸村が目を付けたのは、水島の店に残された、古ぼけた小さな鍵。それは、いったい何を開けるための鍵なのか!?
石神とともに捜査をはじめた糸村たちだが、まもなく殺害に使われた拳銃が、5年前の未解決事件で使用されたものと判明。さらにその拳銃を使った新たな事件が起き、事態はどんどん混迷の度合いを深めていく。日本三景のひとつである、天橋立の美しい景観の中で繰り広げられる難事件、その奥にある涙の真実とは!?
もともと『遺留捜査』シリーズのファンだったという宇梶は、「スピード感というよりも、人の心の鼓動と同じように事件がひも解かれていくところが好き」と、作品の魅力を分析。主演の上川とは共演するたびに「上川さんは現場の雰囲気のことをいつも考えて言動されているな、と。上川さんが大切にしている雰囲気が、スタッフ、共演者をリラックスさせて、そこから集中に向かうのだなと思います」と感服していることを打ち明けた。
上川もまた、「今回は宇梶さんが元来お持ちになっている“兄貴的”な存在感が、演じている役回りも相まって現場に快活な空気をもたらしてくださいました」と、今回の共演で人間・宇梶剛士の包容力を改めて実感したことを語っていた。
このほか、「新作スペシャル1」には田中美奈子、濱田マリ、橋本さとし、マギーら、「新作スペシャル2」には石丸謙二郎、真飛聖、酒井美紀、相島一之ら、が出演。もちろん、栗山千明、戸田恵子、甲本雅裕、永井大、梶原善らレギュラー勢も健在。糸村と絶妙なやりとりを披露していく。
上川は「世の中にはさまざまな“モノ”があふれていますが、それが何であれ、人の思いがこもった瞬間に物語になることを、今回またお伝えできるような気がします」と、『遺留捜査』の真髄ともいうべきエッセンスが、2作の根底に大切に描かれていることを強調。
さらに、「『新作スペシャル1』では被害者の遺留品である“コロッケ”から、そして『2』ではひとつの小さなカギから、いったいどんな物語が紡がれていくのか…。2週にわたって面白い取り合わせをお届けできてうれしく思いますし、それぞれの“モノ”にまつわる物語を楽しんでいただければと思います」と、それぞれの“遺留品”から広がる物語の奥深さをアピールしていた。
『遺留捜査』は、事件現場に残された“遺留品”に秘められた最後のメッセージに耳を傾け、被害者の想いと事件の真相に迫る、超マイペースで風変わりな刑事・糸村聡(上川)の活躍を描く人気ミステリー。2011年、連続ドラマとして誕生して以来、現在まで連続ドラマ5シリーズ、スペシャルドラマ7作を世に送り出し、いずれも好評を博してきた。その8年間の歴史の中で、新作スペシャルを2週連続で放送するのは初となる。
■11月3日放送「新作スペシャル1」メインゲストは南野陽子
「新作スペシャル1」は、30年ぶりに開催された“同窓会”から幕を開ける。といっても、糸村の高校時代が明らかになるのではなく、糸村は被害者の思いを伝えるため代理で出席したのだが、なんと翌日、同窓会会場で見かけた男性が殺害される事件が発生。糸村は、死んだ男が保存容器に入れたコロッケを持ち歩いていたことに興味を抱き、そのコロッケを糸口に捜査をはじめる。
メインゲストの南野陽子が演じるのは、同窓会に出席していた、やり手の旅行会社社長・名波清香。宇宙旅行の発売を大々的に発表し、一躍“時の人”となった清香だが、華やかな活躍の裏に思いもよらぬ過去と苦悩を秘めていて…!? コロッケと宇宙、あまりにかけ離れた2つのキーワードを、糸村はどう結びつけるのか!? そして、事件の真相は、あまりにも切ないものだった…。
今回、上川と15年ぶりの共演を果たした南野は「社長として表に出るときは自信のある堂々としたふるまい、ひとりのシーンでは疲れ切った感じが出ればいいと思いながら演じました。上川さんとの共演は2度目ですが、淡々と、それでいてきっちり丁寧なお芝居をされる方で、とても信頼感があります」と、上川に全幅の信頼を置いて演技に臨んだことを告白。
一方、上川も難役を見事に演じきった南野のことを「15年ぶりにご一緒させていただきましたが、まったくお変わりなく、とても朗らかな方です。打ち上げの席でも、場を盛り上げてくださいました」と、久々の共演を楽しんだことを明かしていた。
■11月10日放送「新作スペシャル2」は宇梶剛士
メインゲストの宇梶剛士が所轄署の刑事・石神一志役で登場。元経済産業大臣の音羽信彦(白井滋郎)が射殺される事件が発生し、最有力容疑者として、料理店の主人・水島俊樹(石丸謙二郎)が浮上。糸村が目を付けたのは、水島の店に残された、古ぼけた小さな鍵。それは、いったい何を開けるための鍵なのか!?
石神とともに捜査をはじめた糸村たちだが、まもなく殺害に使われた拳銃が、5年前の未解決事件で使用されたものと判明。さらにその拳銃を使った新たな事件が起き、事態はどんどん混迷の度合いを深めていく。日本三景のひとつである、天橋立の美しい景観の中で繰り広げられる難事件、その奥にある涙の真実とは!?
もともと『遺留捜査』シリーズのファンだったという宇梶は、「スピード感というよりも、人の心の鼓動と同じように事件がひも解かれていくところが好き」と、作品の魅力を分析。主演の上川とは共演するたびに「上川さんは現場の雰囲気のことをいつも考えて言動されているな、と。上川さんが大切にしている雰囲気が、スタッフ、共演者をリラックスさせて、そこから集中に向かうのだなと思います」と感服していることを打ち明けた。
上川もまた、「今回は宇梶さんが元来お持ちになっている“兄貴的”な存在感が、演じている役回りも相まって現場に快活な空気をもたらしてくださいました」と、今回の共演で人間・宇梶剛士の包容力を改めて実感したことを語っていた。
このほか、「新作スペシャル1」には田中美奈子、濱田マリ、橋本さとし、マギーら、「新作スペシャル2」には石丸謙二郎、真飛聖、酒井美紀、相島一之ら、が出演。もちろん、栗山千明、戸田恵子、甲本雅裕、永井大、梶原善らレギュラー勢も健在。糸村と絶妙なやりとりを披露していく。
上川は「世の中にはさまざまな“モノ”があふれていますが、それが何であれ、人の思いがこもった瞬間に物語になることを、今回またお伝えできるような気がします」と、『遺留捜査』の真髄ともいうべきエッセンスが、2作の根底に大切に描かれていることを強調。
さらに、「『新作スペシャル1』では被害者の遺留品である“コロッケ”から、そして『2』ではひとつの小さなカギから、いったいどんな物語が紡がれていくのか…。2週にわたって面白い取り合わせをお届けできてうれしく思いますし、それぞれの“モノ”にまつわる物語を楽しんでいただければと思います」と、それぞれの“遺留品”から広がる物語の奥深さをアピールしていた。
コメントする・見る
2019/10/03