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新津ちせ、役作りで犬と1年間の共同生活「信頼関係を築いていけました」

 アニメーション映画『君の名は。』(2016)『天気の子』(2019)などで知られる新海誠監督の娘で、映画・ドラマ・CMで広く活躍する子役の新津ちせ(9)が19日、主演映画『駅までの道をおしえて』(10月18日公開)完成披露イベントに出席。

役作りで犬と1年間の共同生活を送った新津ちせ (C)ORICON NewS inc.

役作りで犬と1年間の共同生活を送った新津ちせ (C)ORICON NewS inc.

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 同映画は、直木賞作家・伊集院静氏の同名小説(講談社文庫)が原作。主人公・サヤカ(新津)は、愛犬ルーを亡くしたことを受け入れることができず、いつまでもルーの帰りを待っている少女。そんなサヤカと、幼き息子を亡くした経験を持つ老人・フセ(笈田ヨシ)が出会い、互いに胸に抱えた“命の喪失感”を二人の絆で温かい思い出に変えていく。

 ルーとの特別な絆を劇中で表現するため、新津は撮影終了までの1年強もの間、自宅で共同生活を送ったそうで「もともと犬が大好きだったのですが、飼うのはルーが初めてでした。『座れ』とか『待て』とかスムーズに言えなくて、トレーナーさんに『もっと大きな声で』と言われていました」と交流秘話を披露。「そこから、だんだんと仲良くなれて、私の言うことも聞いてくれて、信頼関係を築いていけました」と声を弾ませた。

 そんな新津の姿に、両親役を務めた坂井真紀滝藤賢一も成長ふりを感じ取ったようで、坂井が「私は、初めのシーンから9ヶ月後にまた一緒になったのですが、背も高くなったり、お顔も変わっていて、さらに立派になっていて、とても驚きました」としみじみ。滝藤も「9ヶ月後は別人、女性ってこんなに変わるんだなと。キュートから、闇を抱えた妖艶な女性になっていて、自分の娘がこうなっていたらどうしようと思いました」と笑わせていた。

 イベントにはそのほか、笈田、コトリンゴ、橋本直樹監督、ルー(柴犬)、ルース(元保護犬)も出席。ルーが登場するなり、大喜びの新津は「本当にかわいいです」と満面の笑みを見せていた。

関連写真

  • 役作りで犬と1年間の共同生活を送った新津ちせ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席した(左から)滝藤賢一、新津ちせ、ルー、坂井真紀、笈田ヨシ、ルース、コトリンゴ、橋本直樹 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席した新津ちせ、ルー (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席した笈田ヨシ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席した坂井真紀 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席した滝藤賢一 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席した橋本直樹 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席したコトリンゴ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席した新津ちせ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『駅までの道をおしえて』完成披露イベントに出席した(左から)滝藤賢一、新津ちせ、ルー、坂井真紀、笈田ヨシ、ルース、コトリンゴ、橋本直樹 (C)ORICON NewS inc.

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