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アンジェリーナ・ジョリー『マレフィセント』と重なる自身の素顔「誰だってつらい経験をするもの」

 ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーがディズニー史上最恐の“悪女”を演じて大ヒットした映画の続編『マレフィセント2』が、10月18日に公開を迎えるにあたり、同作の主演と製作総指揮を兼ねるアンジーは、マレフィセントと自身の素顔が「重なる」と語る。

映画『マレフィセント2』メインビジュアル(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

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 本作の主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン、オーロラ姫ではなく、彼女に“永遠の眠り” の呪いをかけたマレフィセント。ヴィランからの視点という大胆な解釈で、誰も知らなかった“本当の物語”として描かれた前作では、これまでの善悪の概念を覆し、オーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントの本当の姿と真実の愛を映し出した。その運命的なドラマと今を生きる女性像は、マレフィセントを演じたアンジー自身のライフ・スタイルとも重なり、多くの女性から賛美と共感を呼んだ。

 興行収入65億円を突破した前作がヒットした理由は、そのアンジーの生き様への共感部分がひとつに上げられる。アンジーは幼いころに両親が離婚すると、自身は壮絶ないじめを経験し、孤独感を抱えながら自傷行為やうつ病を患うなどの過去を背負う。しかし、母親になり子どもへの愛情を知ったことが、彼女の人生を変えていく。「誰だって人生のどこかでつらい経験をするもの。それによって暗く、怒りに燃える人になってしまうことはあるわ。マレフィセントはある意味、私自身と変わらないキャラクターなの」と重なる部分を語る。

 続編『マレフィセント2』では、“邪悪な妖精”として恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後が舞台。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在への連れ戻そうとする敵が忍び寄る。『眠れる森の美女』の“本当の物語”で全世界に衝撃を与えた『マレフィセント』の<その後>、オーロラ姫の婚礼の日にかけられた“新たなる呪い”をめぐり、マレフィセントの“究極の愛”が試される。

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