漫画投稿・公開サービス『ジャンプルーキー！』からのデビュー作家が100人突破したことが6日、発表された。これを記念して、元『週刊少年ジャンプ』のヒットメーカー編集者による漫画技術講座ブログ『元週刊少年ジャンプ編集者が漫画家から学んだことを書いていく』が開設された。

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　ブログを執筆するのは、『黒子のバスケ』『ニセコイ』『ぼくたちは勉強ができない』などの立ち上げを担当したヒットメーカー編集者であり、現在は集英社キャラクタービジネス室副室長・齊藤優氏。

　『アイシールド21』『銀魂』『HUNTER×HUNTER』『ワールドトリガー』など多くのヒット作の担当も歴任し、多くの作家の技術を目の当たりにしてきた齊藤氏が、新人漫画家向けに「具体的で」「すぐ使える」漫画技術を更新していく。

　第1回のテーマは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を例に「1秒で漫画が読みやすくなる方法」について紹介。今後、更新予定の第2回は「『僕のヒーローアカデミア』学ぶ1コマ1情報」、第3回は「『DRAGON BALL』の敵はなぜいつも2人組なのか」を紹介していく。

　『ジャンプルーキー！』は、『少年ジャンプ』編集部が運営する、WEB・アプリ上の漫画投稿・公開サービス。2014年にスタートし、ジャンプ各誌（週刊少年ジャンプ、少年ジャンプ＋、ジャンプSQ.、最強ジャンプ、少年ジャンプ増刊）でデビューした作家の数が100人を突破した。