反社会的勢カの宴会に出席して金銭を受け取るなどした、いわゆる「闇営業」問題で、8月末まで謹慎処分となり、きのう1日から活動を再開したお笑いコンビのザブングル(松尾陽介・42、加藤歩・44)が2日、ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(前11:30〜13:00)生放送にゲストとして出演し、仕事復帰した。
生放送が始まり、冒頭で2人は「本当に、関係者の方々、応援してくれた方々、そして何より詐欺被害にあわれた方、そのご家族の方々、色々と不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした」と改めて謝罪し、ブース内で深々と頭を下げてからのスタート。これに高田は「これからお笑い芸人としてやっていくんだから、そんなに辛気臭い顔するなよ」と激励の言葉をおくった。
その後、謹慎中に行っていた介護施設で介護サポートなどのボランティア活動についても語った。7月7日から1ヶ月間、熊本での介護施設のボランティアに加藤は「利用者の方々のお手洗いや、お食事、お風呂のサポートなど本当に色んなサポートをさせて頂きました。体力も使うお仕事で介護士の方々は本当にすごいなと思いました」。
松尾も「入居者の方の人数も多く、まず皆さんの顔を覚えるということも大変でした。さらに自分が覚えるだけでなく、心を開いてもらうには自分のことを覚えてもらうのも大事なんです。なので1ヶ月間、顔と名前を覚えてもらおうと、毎日の自己紹介でコール&レスポンス形式で『せーの』と言ったら『松尾さーん』を続けてました」と回顧。
また、加藤は、熊本のボランティアを始め、謹慎中のボランティア活動を改めて振り返り「認知症の方、お年寄りの方と触れ合って、本当に騙そうと思えばだませてしまうということを痛感しました。詐欺被害などに遭わないために家族の方など、周りがちゃんと気をつけてあげなければならないことを実感しました」と思いを語った。
今後の活動について2人は、「まずは、ワタナベエンターテインメントが主催するお笑いライブ『WEL〜ワタナベエンターテインメントライブ〜』に出演し、その際に新ネタも見せられるように現在新ネタ作りなどをしています」と決意を新たにすると、最後に高田は「制作の皆さん、是非ともザブングルを使ってやってください」と呼びかけた。
また、加藤が第1期(平成25年)から観光大使を務めていた三重県四日市市は、9月1日よりザブングルが芸能活動を再開するむねを受けて、所属事務所のコンプライアンスに関する取り組みや謹慎期間中の本人の活動、観光大使として四日市市の魅力を伝えていきたいという加藤の強い思いなどを鑑み、加藤に引き続きPRに協力して欲しいとの意向と、観光大使に再任命することを所属事務所に伝えた。
【ザブングル コメント】
■松尾陽介 コメント
この度は、応援して下さっていた方々、関係者の方々には大変なご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
そして何より詐欺被害に遭われた方や、そのご家族の方々に不快な思いをさせてしまい、改めて大変申し訳ございませんでした。
今回「謹慎」という処分を受け、この期間を無駄に過ごさない為にも、我々なりに考え 話し合いまして
詐欺被害に遭われた方の多くがご老人であったということから、ご老人の介護施設でボランティア活動をさせてもらおうと決めました。
まずは、快く受け入れて頂いた熊本にある有料老人ホームで1ヶ月、通常業務のお手伝いをさせて頂きました。そこで感じたことは、介護施設の必要性と、介護士の方々の有能さ、そして人手の足りなさでした。
介護のお仕事が大変だろうというのは頭では分かっていたつもりでしたが、実際に現場に入って初めて肌で感じることが出来ました。心身ともに大変な業務を、テキパキと何事もなく毎日こなされる従業員の方々。この凄さは、言葉では伝えきれないほどでした。
そんな中、我々に出来ることと言えば「足を引っ張らない」こと、「出来る限りの雑用」、「出来る限り その職場の雰囲気を明るくすること」くらいでした。
その一環として、ご老人の前でレクリェーションなどもやらせて頂きました。当然我々のことを「芸人」だとは認識していないご老人の方々の前で、「笑わせる」、というより「楽しい気持ちにさせる」という経験は今までに無い状況でして、新しい「ザブングル 」としてのやり方が生まれる可能性も感じられました。
熊本での1ヶ月の後も、オファーを頂いた各施設を回らせて頂き、業務のお手伝いであったり、ご老人の方々と一緒にゴハンを食べたりと触れ合わせて頂き、時にはレクリエーションも披露させて頂いたりと、各地で貴重な経験をさせて頂きました。
もちろん謹慎期間中は反省をさせて頂くのが大前提なので、当初は「どんな大変な事でも何とかやりきろう」という思いだけでしたが、新しい経験や出会いなどで、勉強させて頂くことがたくさんある時間となりました。
本日、高田文夫先生の「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、謹慎明け最初のお仕事をさせて頂きました。高田先生、松本明子さん、スタッフの方々、そして聴いて頂いたリスナーの方々、本当にありがとうございました。
この謹慎期間を経て、改めてご迷惑をお掛けした皆様に今後とも貢献しつつ、世の中の皆様に楽しんで頂けるよう尽力していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
生放送が始まり、冒頭で2人は「本当に、関係者の方々、応援してくれた方々、そして何より詐欺被害にあわれた方、そのご家族の方々、色々と不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした」と改めて謝罪し、ブース内で深々と頭を下げてからのスタート。これに高田は「これからお笑い芸人としてやっていくんだから、そんなに辛気臭い顔するなよ」と激励の言葉をおくった。
その後、謹慎中に行っていた介護施設で介護サポートなどのボランティア活動についても語った。7月7日から1ヶ月間、熊本での介護施設のボランティアに加藤は「利用者の方々のお手洗いや、お食事、お風呂のサポートなど本当に色んなサポートをさせて頂きました。体力も使うお仕事で介護士の方々は本当にすごいなと思いました」。
松尾も「入居者の方の人数も多く、まず皆さんの顔を覚えるということも大変でした。さらに自分が覚えるだけでなく、心を開いてもらうには自分のことを覚えてもらうのも大事なんです。なので1ヶ月間、顔と名前を覚えてもらおうと、毎日の自己紹介でコール&レスポンス形式で『せーの』と言ったら『松尾さーん』を続けてました」と回顧。
また、加藤は、熊本のボランティアを始め、謹慎中のボランティア活動を改めて振り返り「認知症の方、お年寄りの方と触れ合って、本当に騙そうと思えばだませてしまうということを痛感しました。詐欺被害などに遭わないために家族の方など、周りがちゃんと気をつけてあげなければならないことを実感しました」と思いを語った。
今後の活動について2人は、「まずは、ワタナベエンターテインメントが主催するお笑いライブ『WEL〜ワタナベエンターテインメントライブ〜』に出演し、その際に新ネタも見せられるように現在新ネタ作りなどをしています」と決意を新たにすると、最後に高田は「制作の皆さん、是非ともザブングルを使ってやってください」と呼びかけた。
また、加藤が第1期(平成25年)から観光大使を務めていた三重県四日市市は、9月1日よりザブングルが芸能活動を再開するむねを受けて、所属事務所のコンプライアンスに関する取り組みや謹慎期間中の本人の活動、観光大使として四日市市の魅力を伝えていきたいという加藤の強い思いなどを鑑み、加藤に引き続きPRに協力して欲しいとの意向と、観光大使に再任命することを所属事務所に伝えた。
【ザブングル コメント】
■松尾陽介 コメント
この度は、応援して下さっていた方々、関係者の方々には大変なご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
そして何より詐欺被害に遭われた方や、そのご家族の方々に不快な思いをさせてしまい、改めて大変申し訳ございませんでした。
今回「謹慎」という処分を受け、この期間を無駄に過ごさない為にも、我々なりに考え 話し合いまして
詐欺被害に遭われた方の多くがご老人であったということから、ご老人の介護施設でボランティア活動をさせてもらおうと決めました。
まずは、快く受け入れて頂いた熊本にある有料老人ホームで1ヶ月、通常業務のお手伝いをさせて頂きました。そこで感じたことは、介護施設の必要性と、介護士の方々の有能さ、そして人手の足りなさでした。
介護のお仕事が大変だろうというのは頭では分かっていたつもりでしたが、実際に現場に入って初めて肌で感じることが出来ました。心身ともに大変な業務を、テキパキと何事もなく毎日こなされる従業員の方々。この凄さは、言葉では伝えきれないほどでした。
そんな中、我々に出来ることと言えば「足を引っ張らない」こと、「出来る限りの雑用」、「出来る限り その職場の雰囲気を明るくすること」くらいでした。
その一環として、ご老人の前でレクリェーションなどもやらせて頂きました。当然我々のことを「芸人」だとは認識していないご老人の方々の前で、「笑わせる」、というより「楽しい気持ちにさせる」という経験は今までに無い状況でして、新しい「ザブングル 」としてのやり方が生まれる可能性も感じられました。
熊本での1ヶ月の後も、オファーを頂いた各施設を回らせて頂き、業務のお手伝いであったり、ご老人の方々と一緒にゴハンを食べたりと触れ合わせて頂き、時にはレクリエーションも披露させて頂いたりと、各地で貴重な経験をさせて頂きました。
もちろん謹慎期間中は反省をさせて頂くのが大前提なので、当初は「どんな大変な事でも何とかやりきろう」という思いだけでしたが、新しい経験や出会いなどで、勉強させて頂くことがたくさんある時間となりました。
本日、高田文夫先生の「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、謹慎明け最初のお仕事をさせて頂きました。高田先生、松本明子さん、スタッフの方々、そして聴いて頂いたリスナーの方々、本当にありがとうございました。
この謹慎期間を経て、改めてご迷惑をお掛けした皆様に今後とも貢献しつつ、世の中の皆様に楽しんで頂けるよう尽力していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
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2019/09/02