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有森也実、『東ラブ』以来28年ぶり月9で“美魔女”役「歳をとる訳です」

 女優の有森也実が、26日放送のフジテレビ系連続ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜 後9:00)第7話に出演。月9枠に出演するのは、大ヒットした『東京ラブストーリー』(1991年1月)以来、28年ぶりとなる。主人公の法医学者・万木朝顔(上野樹里)と法廷で対峙する被告人で“美魔女”の白石亜里沙を演じる有森は「28年も経っていたのですね。歳をとる訳です。現在でも月9と呼ばれ親しまれていること、うれしく思います」とコメントを寄せている。

ドラマ『監察医 朝顔』の第7話に出演する有森也実(C)フジテレビ

ドラマ『監察医 朝顔』の第7話に出演する有森也実(C)フジテレビ

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 同ドラマは朝顔と、父で刑事の平(時任三郎)という異色の父娘が、各話で、かたや解剖、かたや捜査により、さまざまな遺体の謎を解き明かし、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまを描いたハートフルなヒューマンストーリー。

 法医学者と裁判という題材を扱う第7話では、司法解剖をした遺体をめぐる裁判の鑑定証人として朝顔が出廷。この裁判における被告人となった亜里沙は、3年前に会社社長の夫が病死し、4億3000万円の遺産を相続。その1年後には資産家の男性と再婚をするも、わずか3ヶ月で男性がまたも病死し、6億円の遺産を相続する。不審に思った警察が捜査に乗り出し、状況証拠で亜里沙を殺害容疑で逮捕し、起訴。そして相続した遺産額と、その亜里沙の容姿から、“10億の美魔女”という呼称が報道で踊るようになる。

 亡くなった夫たちは病死ではないと踏む警察は、朝顔たち興雲大学法医学教室に亡くなった男性の死因の再鑑定を依頼し、その結果を朝顔が法廷で証言することに。法医学者は解剖をしていなかったとしても、他の法医学教室が実施した解剖を再鑑定することがある。朝顔は、検事の石田希子(山本未來)の尋問を受け、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまで真実を明らかにするために証言をするなか、被告人席に座る亜里沙が意外な行動に出て…。

 “10億の美魔女”というクセの強いキャラクターに、有森は「亜里沙は非道な女です。そして必死に生きている人間でもあって、必死さと、人間臭さが、おかしみとしてキャラクターに生かせないかなと思いながら演じました」と試行錯誤。初共演となる上野については「ナチュラルな魅力が際立った方だと感じました。ニュートラルな瞳がチラッとでも合ってしまうと、『はい、有森はあざとい事は致しません』と思わずにはおれませんでした(笑)」と感想を語っている。

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