NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』（月〜土　前8：00　総合ほか）の第19週・第114回では、ヒロイン・なつ（広瀬すず）と、姉妹のように育ってきた夕見子（福地桃子）の結婚式が描かれた。北海道・十勝で行われた合同披露宴には2組の親戚縁者が勢ぞろい。主題歌とスタッフ・キャストクレジットがエンディングに流れ、まるで最終回のような“大団円”だった。

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　なつは、職場の東洋動画で出会った坂場一久（中川大志）と。夕見子は幼なじみでもある菓子店「雪月」の小畑雪次郎（山田裕貴）と、めでたく結ばれることに。

　朝ドラ100作目の本作では、歴代のヒロインが多数登場しているが、披露宴には広瀬を含め6人のヒロインが集結した。

　なつの育ての親で、夕見子の母親でもある柴田富士子役の松嶋菜々子（第54作『ひまわり』）。

　天陽（吉沢亮）の母・山田タミ役の小林綾子（第31作『おしん』）。

　一久の母・坂場サト役の藤田三保子（第14作『鳩子の海』）。

　なつの幼なじみ・佐々岡伸哉（工藤阿須加）の妻・佐々岡道子役の三倉茉奈（第79作『だんだん』、第55作『ふたりっ子』）。

　なつの実の兄・奥原咲太郎（岡田将生）と一緒に東京から駆けつけた川村屋のマダム・前島光子役の比嘉愛未（第76作『どんど晴れ』）。

　これまで兄弟でありながら、揃うことがなかった陽平（犬飼貴丈）と天陽の2ショットも実現。坂場の父親、大学教授で考古学の研究者の坂場一直役で関根勤が連続テレビ小説初出演を果たした。