• ORICON MUSIC
  • ドラマ&映画
  • アニメ&ゲーム
  • ホーム
  • 芸能
  • 【コミケ96】新名所“地獄ロード”誕生? 10万人規模の来場者なのに人もまばらなワケとは

【コミケ96】新名所“地獄ロード”誕生? 10万人規模の来場者なのに人もまばらなワケとは

 世界最大規模の同人誌即売会『コミックマーケット96(以下、コミケ)』(C96)が9日、東京ビッグサイトで開幕。コミケ準備会の公式Twitterによると、初日の来場者数は16万人と、昨夏(C94)の1日目と同水準の数字を記録した。“令和初”、“初の4日間開催”、“青海展示棟”など初尽くしとなっている今回、新名物となりそうな事象・現象をレポートする。

 今年から企業ブースは青海展示棟と、例年にはなかった場所で開催されており、一般ブースの西・南展示棟からの連絡ルートの距離は約1.5キロ。徒歩の場合は15〜20分程度かかる。初日だけでも16万人の来場者が訪れる国内最大級のイベント。数時間に渡り長蛇の列が続き、その場から一歩も動けないような状態が通例なのだが、何故かこの道、それほどの混み具合を見せていない。ほぼ1本道となるが、この道を歩いた歴戦のコミケ戦士からは、早くも「日陰がないのがつらい」「ゆるい傾斜が地味にダメージ」「地獄ロードだ」とのコメントが出ている。

 実際、コミケには毎回参加しているカツヤさん(41歳)は、「展示棟の往来は電車や無料バスもありますが、乗車するために並ぶのが面倒くさくて徒歩にしました…結果、地獄を見てます(苦笑)」と嘆きの声。青海展示棟から無料シャトルバスが概ね8分間隔で運行中だが、乗車エリアには行列ができており、待ち時間が発生している。

 もうひとり、連絡ルートの木陰でぐったりしていたカメキチさん(28歳)は、「企業ブースに辿り着く前に暑すぎてまいっちゃいました」と悲壮感たっぷり。「初日から参加しているので、体力的に限界かも。3日目、4日目にここを通る人は“地獄ロード”だと思ってください」とアドバイスしてくれた。

 もちろん、こうした点を想定したコミケ準備会は、飲食面では青海展示棟の敷地の中に自動販売機の増設。トラックヤードにはケータリングを、ホール内には飲料販売所を設置するなど対策。連絡ルートにあるドリームブリッジにはドリンクを販売する売店があり、道行くコミケ参加者の喉を潤している。

 この売店では、いま日本中でムーブメントとなっている「タピオカドリンク」も販売。日本中どこもかしこも“タピオカ行列”が見られるだけに、さぞ売れ行き好調だろうと聞いてみると、売店スタッフは「今年からタピオカドリンクを販売していますが、普通の炭酸飲料やスポーツドリンクの方が売れています」と教えてくれた。コミケ参加者にとっては、“映え”よりも「命を大事に」となっているようだ。

オリコントピックス