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ピエール瀧出演の映画『ロマンスドール』、再撮影は行わず2020年正月第二弾に延期して公開

 コカイン若干量を使用したとして、6月18日に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決が言い渡された俳優のピエール瀧(52)が出演する映画『ロマンスドール』について、再撮影は行わず2020年正月第二弾に公開されることが7日、発表になった。

ピエール瀧(4月4日撮影) (C)ORICON NewS inc.

ピエール瀧(4月4日撮影) (C)ORICON NewS inc.

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 同作はタナダユキ氏原作のラブストーリーの同名小説が原作で、高橋一生を主演、蒼井優がヒロインを務め、今年秋に公開予定であることが1月に発表されていた。製作委員会は、事件発覚後に協議を重ね「公開を希望するたくさんの声をいただき、再撮影は行わず、2020年正月第二弾に延期し全国公開することとなりました」と説明。「無事に劇場公開できる運びとなったことを感謝申し上げるとともに、引き続き応援をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントを発表した。

 瀧は、麻薬取締法違反の罪で3月12日逮捕。その後、起訴され、4月4日に保釈された。6月5日に初公判が行われ、18日に判決が言い渡された。検察側、被告側ともに期限の7月2日までに控訴することなく、有罪が確定している。

 本作以外にも映画『麻雀放浪記2020』(4月5日公開)が、瀧被告に代役を立てることなく出演。星野源主演の『引っ越し大名!』(30日公開)は予定通りに公開することを6月28日に発表、池松壮亮主演の『宮本から君へ』(9月27日公開)も、予定通りの公開が5月16日に発表されている。

 一方で、松坂桃李主演の『居眠り磐音』(5月17日公開)は、代役として奥田瑛二が出演。瀧が吹替え声優を務めたディズニー映画『アナと雪の女王』のオラフ役の声優交代は、ディズニーの公式サイトにて発表されている。

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