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「自信があるのは前腕」 36歳のはり師、美ボディコンテストで優勝

 元K-1世界王者の魔裟斗がスーパーバイザーを務める健康美コンテスト「ベストボディ・ジャパン2019(以下BBJ)横浜大会」が先ごろ、神奈川・横浜大さん橋ホールにて行われた。


『ベストボディ・ジャパン2019横浜大会』ミス・ベストボディ部門:レディースクラスグランプリ・木村真紀さん 撮影/徳永徹 (C)oricon ME inc.

『ベストボディ・ジャパン2019横浜大会』ミス・ベストボディ部門:レディースクラスグランプリ・木村真紀さん 撮影/徳永徹 (C)oricon ME inc.

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 今年で開催8年目を迎えたBBJ は、健康的な肉体のかっこよさや美しさを競い合う、国内のボディコンテストの中では最もメジャーで大規模な大会とされている。女性が出場するミス・ベストボディ部門は、年代別に4クラスに分かれて開催。美しさのある引き締まったスタイルとともに、ポージングやウォーキングの見せ方などを中心に競い合った。

 今回、30代のレディースクラスでグランプリに輝いたのは、はり師として働く36歳の木村真紀さんだ。「スポーツ選手のトレーナーもしていたので、自分自身がだらしない体なのは良くないなと。筋トレは以前から行っていたのですが、大会出場を目標に3年前から本格的なトレーニングを始めました」

 年齢を重ねるにつれ、体質が変わったと木村さんは話す。「背中のお肉がなかなか落ちなくなったり、太りやすくなったり…。体質の変化を如実に感じるようになりましたね」

 大会に向けてボディメイクをする上で、とくに苦労したのは「お腹とお尻」だ。ただ細くするのではなく、筋肉をつけながら形よく引き締めていくのが大変だったという。

 「自信があるのは前腕かな。仕事でマッサージを行っているので、そこは他の出場者よりも発達しているんじゃないかなと思います。もっと鍛えたいのは、背中からお尻ですね。スーパーモデルのジゼル・ブンチェンのように、プリンと丸いお尻になりたいんです」

 またトレーニングを通して得た知識が、仕事面でも大いに生かされてるという。「患者さんを治療しながら、身体機能を向上させるにはどこの筋肉を鍛えたらいいのか、アドバイスしています。アラフォーに向けて、自分自身が常に美しく健康でいるためにも、トレーニングはずっと続けていきたいなと思っています。またはり師としても、幅広い世代の方の身体機能を改善できたらうれしいですね」

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  • 『ベストボディ・ジャパン2019横浜大会』ミス・ベストボディ部門:レディースクラスグランプリ・木村真紀さん 撮影/徳永徹 (C)oricon ME inc.
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