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松本潤、深田恭子とは先輩後輩の間柄 20年ぶり共演の感想語る

 人気グループ・松本潤と女優の深田恭子が3日、東京・渋谷のNHKで行われた北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜』(15日 後7:30 総合)の取材会に出席した。

先輩後輩の間柄と明かした(左から)深田恭子、松本潤 (C)ORICON NewS inc.

先輩後輩の間柄と明かした(左から)深田恭子、松本潤 (C)ORICON NewS inc.

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 幕末に蝦夷地を調査して北海道の命名者となった松浦武四郎を主人公に、北海道が誕生するまでの知られざる物語を大石静氏のオリジナル脚本でドラマ化。松本は松浦武四郎役で時代劇に初挑戦。深田はアイヌの女性リセを演じた。

 2人は、松本が嵐としてデビューする前に初出演した映画『新宿少年探偵団』(1998年公開)以来の共演。松本は「映画で共演した後、高校一つ上の先輩でもあったので、今回、久々にお会いして『先輩だ…』と思いました」と語れば、深田も「北海道での撮影は合宿のようで、楽しく撮影できました」と話した。

 今回の共演を経て、お互いの印象を次のように語った。松本は「皆さんのパブリックイメージもそうかもしれないのですが、ものすごく純粋な方。いい意味で毎テイク全部違う芝居をする。その時の感覚を表に出される方で、僕はそれを受けることが多かったので新鮮な気持ちで毎テイクやらせてもらって、よくこんなに変わるな、と思っていた」と、なんの悪気もなく話していたのだが、深田から「全然そう思ってないでしょう。先輩とも思っていないし。出ちゃってますよ」と突っ込まれ、松本は爆笑。

 松本は「同じことを同じようになぞることもできる。それをやらずにその瞬間に出るものを大事にして、飛び込んでいく感じがかっこいいな、と思ってたんですよ。かわいらしい一面もあるんですが、僕の印象は腹くくっているかっこいい女性でした。役の影響もあるのかもしれないですけど」と付け加えた。

 一方、深田も「松本さんは座長としてすごく頼もしい存在。謎めいていて、何を言うか想像つかない。現場でも日によって違う顔をみせてくださいますし、ちょっと近づいたかな、と思うと(さえぎるような手振りで)バシャンとされるような…」と語り、今度は松本が「そんなことないですよ」と笑って否定。2人とも再共演を希望していた。

 取材会には脚本を担当した大石氏も同席。「一つの時代が大きく動く時、何かのことがなされる時、表舞台に立つ人もいますが、歴史にあまり残らない、陰で倒れていった人たちの力があるんだな、ということを松浦武四郎のことを勉強して身にしみてわかりました。視聴者にも伝わればいいなと思います」と話していた。

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  • 先輩後輩の間柄と明かした(左から)深田恭子、松本潤 (C)ORICON NewS inc.
  • 北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜』(15日 後7:30 総合)の取材会に出席した(左から)深田恭子、松本潤、大石静氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜』(15日 後7:30 総合)の取材会に出席した深田恭子 (C)ORICON NewS inc.
  • 北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜』(15日 後7:30 総合)の取材会に出席した深田恭子 (C)ORICON NewS inc.
  • 北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜』(15日 後7:30 総合)の取材会に出席した大石静氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜』(15日 後7:30 総合)の取材会に出席した松本潤 (C)ORICON NewS inc.

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