女優の本田翼が2日、都内で開催された映画『天気の子』(7月19日公開)の製作報告会見に出席した。2016年に大ヒットした映画『君の名は。』の新海誠監督の最新作。主人公・帆高が出会う女子大生・夏美を声で演じ、「新海作品に出会えたことをうれしく思っています」とニッコリ。ところが、新海監督から「(アフレコ中は)裸足。スタジオにはスッピンで来てましたよね」と暴露され、アタフタと恥ずかしがる場面も。助け舟を出したのは、映画の主題歌・劇伴を手がけるRADWIMPSの野田洋次郎だった。 新海監督は、作りたい作品のイメージを共有するため、「Vコンテ(ビデオコンテ)」と呼ばれる“動く絵コンテ”を作る。その際、自らの声でほぼすべての出演キャラクターの声も演じており、声優初挑戦の主人公・帆高役の醍醐虎汰朗が「すごくプレッシャーを感じました。監督の声を越えないと、思った」と話すほど、新海監督は声の演技力も高いという。
2019/07/02