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染谷将太×戸田恵梨香×窪塚洋介が家族に 映画『最初の晩餐』11・1公開

 俳優・染谷将太を主演に迎え、戸田恵梨香窪塚洋介斉藤由貴永瀬正敏の5人で家族を演じる映画『最初の晩餐』が11月1日に公開されることが28日、わかった。染谷は「今までに感じたことのない感動を覚えました」と“家族”を正直に描いた同作に、期待を寄せている。

映画『最初の晩餐』のメインカット(C)2019『最初の晩餐』製作委員会

映画『最初の晩餐』のメインカット(C)2019『最初の晩餐』製作委員会

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 メガホンを取った常盤司郎監督は、サザンオールスターズのドキュメンタリー映画やCMやMVなどを手がけており、本作で長編映画デビューを果たす。構想7年で脚本も自ら描き上げたオリジナルムービー。「7年前、わずか数人で本当に作りたいものをつくろうと始めた映画作りでしたが、日本を代表する俳優陣と制作陣に集まっていただきました。本当に幸せなデビューです」と喜ぶ。

 ストーリーは、止まっていた時間がゆっくりと動き出すある家族の話。父(永瀬)が亡くなった通夜の夜、母(斉藤)が仕出し屋をキャンセルして“通夜ぶるまい”に目玉焼きを出す。主人公・麟太郎(染谷)たちは戸惑いを隠せない中、それでも次々と出てくる料理。それは、父が遺した1冊のノートから作られた思い出の料理だった。父との時間が蘇り、家族も知らなかった秘密が浮き彫りになっていく。

 染谷は「『家族』『愛』複雑だけどとてもシンプルなことをとても正直に描いています。どんな人の心のヒダにも触れる映画です。自分の心に触れてくる感情にどっぷり浸かり、それぞれの形の感動をしてほしいと願っております」とコメント。姉・美也子役の戸田は「生きてさえいれば、人は変われるチャンスがあるのだと思う。この作品がそんなきっかけになれたらうれしいです」と同作に願いを込める。兄・シュン役の窪塚は「久しぶりに自分の出演する作品を観て涙が出ました」と自らも感動。

 母・アキコ役の斉藤は「俳優の芝居も、会話のやりとりの間に、ふっとにじみ出る間合いみたいなものの正直さが、伝わる映画になっていると思います」と話す。父・日登志役の永瀬は「まずタイトルに惹かれ、台本を読み進めていくうちに、心奪われてしまいました。また一つ自分の中で確実に大切な家族が増えた作品です」とコメントしている。

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  • 映画『最初の晩餐』のメインカット(C)2019『最初の晩餐』製作委員会
  • 映画『最初の晩餐』の場面カット(C)2019『最初の晩餐』製作委員会
  • 映画『最初の晩餐』の場面カット(C)2019『最初の晩餐』製作委員会
  • 映画『最初の晩餐』のポスタービジュアル(C)2019『最初の晩餐』製作委員会

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