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三浦翔平、初の父親役に挑戦 大島優子と共に木村拓哉主演『教場』キャスト起用

 俳優・三浦翔平と女優・大島優子が2020年新春に二夜連続で放送されるフジテレビ開局60周年特別企画『教場』に出演が決定した。警察学校を舞台に、木村拓哉が冷徹なカリスマ教官・風間を演じる同作で、三浦は“風間教場”最年長(32歳)で元ボクサー・日下部准として初の父親役に挑戦。大島は元インテリアコーディネーターの女生徒・楠本しのぶとして木村とは兄妹役を演じた2013年放送の連ドラ『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』(TBS)以来6年ぶりの共演を果たす。

2020年新春放送のフジテレビ開局60周年特別企画『教場』に出演する(左から)三浦翔平、大島優子(C)フジテレビ

2020年新春放送のフジテレビ開局60周年特別企画『教場』に出演する(左から)三浦翔平、大島優子(C)フジテレビ

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 同作はベストセラー(累計57万部)となった長岡弘樹の『教場』シリーズを実写化。警察学校が抱えるリアリティーを描ききる衝撃の問題作でこのほかの生徒役には、ほかにも工藤阿須加川口春奈林遣都葵わかな井之脇海富田望生味方良介村井良大といったキャストが集結する。

 同い年の妻と3歳の娘がいる日下部。体力には自信があるが、要領があまり良くなく、学科の成績は芳しくない。実は、2年前にC級ボクサーライセンスを返上した元4回戦ボクサー。敗戦を繰り返し、プロボクサーの夢は諦めざるを得なかった。もう挫折するわけにはいかない…愛する家族のため、警察官になるべく一縷(いちる)の望みをかけて“教場”で負けられない戦いに挑むが…。

 久々の“生徒”を演じる三浦は「最初に思ったのが“久々だな”と。原作や資料で勉強して作品自体には“厳しい”という印象を持ちました」と約10年ぶりに短髪で臨んだそう。木村とは初共演となるが「一緒にお芝居出来ることがうれしかったです。あと、初の父親役でもあるので、新しいチャレンジだと思います。今回このような重厚な作品に参加できることがうれしかったので、(オファーをいただいた際には)すぐに喜んで引き受けました」とやる気満々。

 一方、姉御肌のしのぶは、気が弱い岸川沙織(葵わかな)のことを何かと気に掛け、沙織とも信頼関係を築く。勝ち気な性格で、取り調べ実習では、容疑者の意表を突いてズバッと切り込む技術が高いと評価されるほど。また、元インテリアコーディネーターであるだけに、色覚に関して類いまれな能力を発揮する。実は、最愛の人を亡くした過去を抱えているが、警察学校で驚くべき真相を発見してしまう。

 大島は「“ふるい落とされる”という過酷な日々の中で、心身ともに鍛錬される警察官の姿は尊敬と同時に、より身近に感じる事が出来る作品だと思いました。そして、台本を読み、これは大変な撮影になるぞ、と覚悟しました」とコメント。ジムに通い、体作りを行うなど役作りにも励んでいるそうで、「風間教官の元、教場生徒で一丸となり、何度も訓練を積んできました。この作品を通じて、生徒の成長する姿を見ていただきたいです」と熱く呼びかける。

 個性的な警察学校の生徒のなかでも異色の二人を演じる三浦と大島について西坂瑞城プロデューサーは「年齢は他の生徒より上、警察官とは関連の薄い職業からの転職組。その上、他の生徒よりもはるかに大きな使命を背負って警察官を目指しています。最愛の人を支えるため、最愛の人の無念を晴らすためという、人の根っこから生まれる強いパワーを絞り出しながら、表現の幅広く、人間臭いキャラクターを演じていただくには、お二人のような経験豊富なキャストでなくては不可能だと考え、今回出演をお願いしました」と起用理由を説明している。

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