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横浜流星の切ない表情やかすかな微笑みも… 映画『いなくなれ、群青』新映像解禁

 俳優・横浜流星が主演、ヒロインを飯豊まりえが務める映画『いなくなれ、群青』(9月6日公開)から、飯豊演じる“真辺由宇編”と題した新映像が23日、解禁になった。美しいピアノの音色とともに、ふたりの切ない表情や微笑みが美しく描かれている。

映画『いなくなれ、群青』より横浜流星(左)と飯豊まりえがたたずむ(C)河野裕/新潮社(C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

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 同作は河野裕氏の小説で、『第8回大学読書人大賞』を受賞、さらに『読書メーター読みたい本ランキング』で第1位を獲得し、4月26日にシリーズ完結巻が刊行。累計85万部を突破している。メガホンを取るのは、アメリカの高校に在学していた2001年に短編映画で「バッカイフィルムフェスティバル」のオハイオ州優秀賞を受賞し、帰国後は慶應義塾大学に進学し、カメラマンや映像監督として活動してきた柳明菜監督。

 横浜が演じるのは、ミステリアスな雰囲気を身にまとう悲観主義の七草。飯豊は誰よりも真っすぐで、正しく、凛々しい少女で理想主義の由宇を透明感あふれる演技で表現する。物語の舞台“階段島”は、どうして島にやってきたのか知る人はいない秘密の島。奇妙だが、平和な日常を送る住民たちだが、真辺が現れたことで大きな変化が起こり始める。「僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜここに来たのか」、やがて明かされる真相は、彼らの青春に残酷な現実を突きつける。

 今回解禁された映像は、横浜と飯豊が言葉を交わし合うシーンを中心に切り取られている。捨てられた人たちが集まる“階段島”にやって来た真辺は「私達は誰に捨てられたの?」と七草に疑問を投げかけるが「知らないよ」と素っ気ない様子。転校してきた真辺に対し、七草は「僕は真辺由宇がこの島に来たことが許せなかった」と、印象的なせりふが物語が動き出す予感を感じさせる。最後には「私と一緒にこの島を出るって約束してくれる?」と真辺が問いかけるなど、謎が残る映像に仕上がっている。

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  • 映画『いなくなれ、群青』より横浜流星(左)と飯豊まりえがたたずむ(C)河野裕/新潮社(C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
  • 映画『いなくなれ、群青』第1弾ポスタービジュアル(C)河野裕/新潮社(C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

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