昨年8月にNHK・BSプレミアムで放送された、ドラマとマンガで“戦争”を描く新感覚オリジナルドラマ『戦争めし』に続く第2弾、『お父さんと私の“シベリア抑留” −「凍りの掌」が描く戦争−』が8月10日(後9:00〜9:59)に放送される。今回は、一人の女性マンガ家が、父親が戦後に体験した「シベリア抑留」について作品にしようと決意し、悪戦苦闘しながらも完成させていく日々を描く。
主人公のモデルとなるのは、日本漫画家協会賞コミック部門大賞や文化庁メディア芸術祭漫画部門新人賞を受賞した『凍りの掌(こおりのて)』の著者・おざわゆき氏。その『凍りの掌』を番組の随所に織り交ぜながら進行させていく。
おざわゆき役で主演するのは、木村多江。さらに、父・昌一(まさかず)役に古谷一行、夫・博光役に小手伸也の出演が決定。マンガパートの昌一の声を声優の小野賢章が務める。
木村は「おざわゆきさんがお父様への取材を通じてシベリア抑留を体験していったように、私も演じながら怖くなったり、心が凍るような気持ちになったりして、シベリア抑留を体感していきたいと思っています。そして、番組をご覧いただく皆さんに、その温度をお届けできたらと考えています。おやつが食べられるとか寒い中で暖がとれるとか、何気ない日常の中に実は小さな幸せがいっぱい詰まっていること、そうした平和というものを改めて実感できる番組にできたらいいなとも思っています」とコメントを寄せている。
■あらすじ
漫画家のおざわゆきは、高校1年でプロデビューを果たしたものの、その後連載も途絶え、40歳を過ぎて、崖っぷちに立たされていた。2006年、あることをきっかけに、父・昌一の「シベリア抑留」体験をマンガにしようと考え、父に協力を依頼する。ところが父から聞かされる話は、「寒さ・重労働・飢え」など、想像をはるかに超える過酷さで、ゆきは、心身ともに打ちのめされる日々を送ることになった。それでも何とかマンガにして後世に伝え残そうと、夫・博光の励ましを得ながら、2年以上をかけて懸命に描いていく。すると…。
主人公のモデルとなるのは、日本漫画家協会賞コミック部門大賞や文化庁メディア芸術祭漫画部門新人賞を受賞した『凍りの掌(こおりのて)』の著者・おざわゆき氏。その『凍りの掌』を番組の随所に織り交ぜながら進行させていく。
おざわゆき役で主演するのは、木村多江。さらに、父・昌一(まさかず)役に古谷一行、夫・博光役に小手伸也の出演が決定。マンガパートの昌一の声を声優の小野賢章が務める。
木村は「おざわゆきさんがお父様への取材を通じてシベリア抑留を体験していったように、私も演じながら怖くなったり、心が凍るような気持ちになったりして、シベリア抑留を体感していきたいと思っています。そして、番組をご覧いただく皆さんに、その温度をお届けできたらと考えています。おやつが食べられるとか寒い中で暖がとれるとか、何気ない日常の中に実は小さな幸せがいっぱい詰まっていること、そうした平和というものを改めて実感できる番組にできたらいいなとも思っています」とコメントを寄せている。
■あらすじ
漫画家のおざわゆきは、高校1年でプロデビューを果たしたものの、その後連載も途絶え、40歳を過ぎて、崖っぷちに立たされていた。2006年、あることをきっかけに、父・昌一の「シベリア抑留」体験をマンガにしようと考え、父に協力を依頼する。ところが父から聞かされる話は、「寒さ・重労働・飢え」など、想像をはるかに超える過酷さで、ゆきは、心身ともに打ちのめされる日々を送ることになった。それでも何とかマンガにして後世に伝え残そうと、夫・博光の励ましを得ながら、2年以上をかけて懸命に描いていく。すると…。
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2019/06/20