女優・吉岡里帆が主演する映画『見えない目撃者』(9月20日公開)に、ある事件を目撃して猟奇殺人事件に立ち向かう高校生役として俳優の高杉真宙が出演することが17日、発表された。サスペンス・スリラー作品の本作は「得体の知れない緊張感がずっとあった」とするも「追い込むところは追い込んで狂気的なかっこよさに仕上がった」と役作りに自信をのぞかせている。
原作は2011年に韓国で230万人動員したヒット作『ブラインド(原題:BLIND)』。ガホンを取るのは、『リトル・フォレスト』シリーズ、伊坂幸太郎氏原作の『重力ピエロ』(09年)やレミオロメンの名曲「3月9日」のMVなどを手がけている森淳一監督。脚本は『るろうに剣心』シリーズや『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(10年)などを担った藤井清美氏が森監督と共に務める。
吉岡が演じるのは、警察学校卒業式の夜、事故で最愛の弟を亡くし、さらに視力を失い、警察官への道も絶たれた浜中なつめ。ある日、車の接触事故を目撃(感じ取り)し、事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件と考え、聴覚、触覚、嗅覚などを駆使し、事件解決へ奔走する。
高杉は、視力を失ったなつめと共に事件に立ち向かう“もう一人の目撃者”スケボー少年の国崎春馬。最初は捜査に非協力的な態度をとるが、なつめの「人を救いたい」という思いに感化され、彼女の目となり協力を決意する。
吉岡との共演について「撮影時に『やりにくいところある?』と聞いていただくなど、本当にありがたかったです」と感謝。森監督とは初めてのタッグで、スケボーもクランクイン前から特訓したことを明かし「追い詰められている雰囲気を感じ取り、自分の中で“想像しながら演じること”を大切にしながら演技していかないと、と必死でした」と今までにあまり体験したことのないジャンルであったことを振り返った。
吉岡は「物語が進むほどに亡くなった弟と春馬がリンクしていくように感じ、守りたい存在として大きくなっていきました」とし「犯人を想像しながら演じていくこと、犯罪に巻き込まれていく様のアクション、特殊技能など、技術的にも難しい要素が詰まっていましたが、高杉さんの真面目さや表現の細やかさには驚かされました」と高杉の表現力を絶賛。
森監督も「実際の高杉くんは人当たりもよく好青年でしたが、カメラを通すと憂いのある目がピッタリ。演出的な注文を100%理解しようとする姿勢は、とても好感が持て心強くもありました。少年と大人の間を行き来しているような男性を、見事に演じてくれたと思います」と話している。
原作は2011年に韓国で230万人動員したヒット作『ブラインド(原題:BLIND)』。ガホンを取るのは、『リトル・フォレスト』シリーズ、伊坂幸太郎氏原作の『重力ピエロ』(09年)やレミオロメンの名曲「3月9日」のMVなどを手がけている森淳一監督。脚本は『るろうに剣心』シリーズや『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(10年)などを担った藤井清美氏が森監督と共に務める。
吉岡が演じるのは、警察学校卒業式の夜、事故で最愛の弟を亡くし、さらに視力を失い、警察官への道も絶たれた浜中なつめ。ある日、車の接触事故を目撃(感じ取り)し、事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件と考え、聴覚、触覚、嗅覚などを駆使し、事件解決へ奔走する。
高杉は、視力を失ったなつめと共に事件に立ち向かう“もう一人の目撃者”スケボー少年の国崎春馬。最初は捜査に非協力的な態度をとるが、なつめの「人を救いたい」という思いに感化され、彼女の目となり協力を決意する。
吉岡との共演について「撮影時に『やりにくいところある?』と聞いていただくなど、本当にありがたかったです」と感謝。森監督とは初めてのタッグで、スケボーもクランクイン前から特訓したことを明かし「追い詰められている雰囲気を感じ取り、自分の中で“想像しながら演じること”を大切にしながら演技していかないと、と必死でした」と今までにあまり体験したことのないジャンルであったことを振り返った。
吉岡は「物語が進むほどに亡くなった弟と春馬がリンクしていくように感じ、守りたい存在として大きくなっていきました」とし「犯人を想像しながら演じていくこと、犯罪に巻き込まれていく様のアクション、特殊技能など、技術的にも難しい要素が詰まっていましたが、高杉さんの真面目さや表現の細やかさには驚かされました」と高杉の表現力を絶賛。
森監督も「実際の高杉くんは人当たりもよく好青年でしたが、カメラを通すと憂いのある目がピッタリ。演出的な注文を100%理解しようとする姿勢は、とても好感が持て心強くもありました。少年と大人の間を行き来しているような男性を、見事に演じてくれたと思います」と話している。
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2019/06/17