映画監督の上田慎一郎氏が7日、都内で行われた『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019』ラインナップ記者発表会見に出席。動員数220万人以上、興行収入31億円を突破した映画『カメラを止めるな!』で長編作デビューを果たした上田監督だが、オリジナル脚本&トリプル監督作品『イソップの思うツボ』(8月16日公開)が、7月13日よりスタートする同映画祭のオープニング上映を飾ることが発表された。
同作は『カメ止め』で助監督を担当した中泉裕矢氏、スチールを担当した浅沼直也氏が監督と共同脚本を担い、埼玉県川口市にある映像関連産業を核とした、次世代産業の導入・集積を測る施設の「彩の国ビジュアルプラザ」による支援を受け製作を行った。
この日の会見では、まず浅沼監督が「この作品は構想3年、監督3人、ヒロイン3人になっています。なぜか3という数字に導かれている作品になっているんですけど、もともとこの3人の出会いは、2012年のSKIPシティで出会いました。出会いの場も提供してくれた映画祭。友情もしっかり育んで、ケンカもしながら、楽しい作品になっています」と笑顔であいさつ。
続けて上田監督が「(2人の監督と出会った)7年前、自分はバイトをしながら、貯金を切り崩して自主映画を作っていました。初めて大きな映画祭にノミネートして、上映してもらったのがSKIPシティの映画祭で。誰に見せるわけでもない映画が、初めて自分の知らない人に届いた時だった」と感慨深げに回顧。「同じ短編に中泉さん、長編に浅沼さんがノミネートされていて、そこから7年間の月日を経て、まさか共同で監督をする日が来るとは思いませんでした」と喜びをかみしめた。
今回の作品の制作過程にも触れ「3年間本当にすったもんだして大変だったんですけども、本当に好きな映画とか作家性も違う3人なんですけど、その3色混ざりあった、いい意味で歪さも何か魅力なった作品になっている」とアピールしていた。
同映画祭は、世界中から、エンターテインメント性とデジタルの新たな表現の可能性を感じる作品を公募し、次代を担うクリエイターを発掘することにより、新たな映像産業の発展に寄与することを目的に埼玉県川口市で2004年よりスタート。現在では映画製作の主流となったデジタルで撮影・製作された作品のみにフォーカスした国際コンペティション映画祭となっている。
同映画祭は、7月13日から21日まで埼玉県川口市のSKIPシティ、メディアセブンで行われる。
同作は『カメ止め』で助監督を担当した中泉裕矢氏、スチールを担当した浅沼直也氏が監督と共同脚本を担い、埼玉県川口市にある映像関連産業を核とした、次世代産業の導入・集積を測る施設の「彩の国ビジュアルプラザ」による支援を受け製作を行った。
この日の会見では、まず浅沼監督が「この作品は構想3年、監督3人、ヒロイン3人になっています。なぜか3という数字に導かれている作品になっているんですけど、もともとこの3人の出会いは、2012年のSKIPシティで出会いました。出会いの場も提供してくれた映画祭。友情もしっかり育んで、ケンカもしながら、楽しい作品になっています」と笑顔であいさつ。
続けて上田監督が「(2人の監督と出会った)7年前、自分はバイトをしながら、貯金を切り崩して自主映画を作っていました。初めて大きな映画祭にノミネートして、上映してもらったのがSKIPシティの映画祭で。誰に見せるわけでもない映画が、初めて自分の知らない人に届いた時だった」と感慨深げに回顧。「同じ短編に中泉さん、長編に浅沼さんがノミネートされていて、そこから7年間の月日を経て、まさか共同で監督をする日が来るとは思いませんでした」と喜びをかみしめた。
今回の作品の制作過程にも触れ「3年間本当にすったもんだして大変だったんですけども、本当に好きな映画とか作家性も違う3人なんですけど、その3色混ざりあった、いい意味で歪さも何か魅力なった作品になっている」とアピールしていた。
同映画祭は、世界中から、エンターテインメント性とデジタルの新たな表現の可能性を感じる作品を公募し、次代を担うクリエイターを発掘することにより、新たな映像産業の発展に寄与することを目的に埼玉県川口市で2004年よりスタート。現在では映画製作の主流となったデジタルで撮影・製作された作品のみにフォーカスした国際コンペティション映画祭となっている。
同映画祭は、7月13日から21日まで埼玉県川口市のSKIPシティ、メディアセブンで行われる。
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2019/06/07