ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

高橋一生『凪のお暇』で黒木華の元カレ役 不器用な役柄に共感「人間味を感じて愛らしい」

 俳優・高橋一生が7月スタートのTBS系連続ドラマ『凪のお暇』(毎週金曜 後10:00)に出演することが、わかった。高橋は『カルテット』(2017)以来、2年ぶりの同局連ドラ出演で、今作では突然失踪する主人公・凪(黒木華)の元カレ・我聞慎二(がもん・しんじ)役を演じる。

金曜ドラマ『凪のお暇』に出演する高橋一生 (C)TBS

金曜ドラマ『凪のお暇』に出演する高橋一生 (C)TBS

写真ページを見る

 同ドラマは月刊誌『Eleganceイブ』(秋田書店刊)で連載中のコナリミサトによる同名漫画を実写化。高橋が演じる慎二は、凪と同じ会社で働く営業部のエースで、その場の空気を瞬時に読み、臆することなく人の懐にスッと入ることができるため、難攻不落とされる得意先の年長者からも好かれるなど営業成績は常にトップ。会社では完璧な男。

 だが、凪に対しては恐ろしく不器用で、感情に言動が伴わず、人生リセットを決断した凪を心配するも、その言動で余計に嫌われてしまう。想っているのに、何をしても嫌われるという切なさ。変わろうとする女と、それを拒む男。すれ違い続ける二人の未来とは・・・。

 高橋は自身が演じる慎二について「とても空気が読める男。人にこういう風に思われたいとか、うまく空気を読みながら生きているのですが、恋人に対しては不器用に過剰になってしまうところはとても共感できますし、同時に人間味を感じて愛らしいと思ったりもします」と親近感を抱く。

 作品全体として「恋愛の描写も多くあるのですが、それだけに重きを置いているわけではなく、人と人との関わりが根底にある物語だと思います」と感想を語り、「必ず共感してもらえるキャラクターがいると思いますので、それぞれに感情移入して見ていただくのもいいですし、『人間ってみんな大差なく滑稽なんだよな』と見ていただくのもいいかと思います。みなさんに楽しんでいただける作品になると思っておりますので、ぜひごらんください」と自信を込めている。

<プロデューサー・中井芳彦コメント>
高橋一生さんがご出演された作品を見るたびに、演じておられる役がどれも魅力に溢れていて素敵だなと思い、いつかご一緒したいと思っていました。「空気を読みすぎる女」と対峙する「読ませる空気を作る男」の我聞慎二役は、高橋一生さんしかいないと、今回思い切ってオファーさせていただきました。物語全体を通じて、凪と慎二の二人の関係、そして二人の生き方の変化をみなさんに楽しんでいただけたらと思います。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索