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『緊急取調室』橋本じゅん&三宅弘城&入江甚儀がゲスト出演

 女優の天海祐希が主演するテレビ朝日系『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)の第8話(6日放送)は、現在放送中のシーズン3では初となる男性のメインゲストが登場。それも、舞台経験豊富な「劇団☆新感線」の橋本じゅん、「ナイロン100℃」の三宅弘城、そして入江甚儀の3人。天海とは過去の共演で確固たる信頼関係を構築している3人が女社長殺害事件の被疑者を演じる。

テレビ朝日系『緊急取調室』第8話(6月6日放送)被疑者役の(左から)入江甚儀、橋本じゅん、三宅弘城(C)テレビ朝日

テレビ朝日系『緊急取調室』第8話(6月6日放送)被疑者役の(左から)入江甚儀、橋本じゅん、三宅弘城(C)テレビ朝日

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 橋本と天海は『阿修羅城の瞳』(2003年)や『蒼の乱』(14年)など、劇団☆新感線の舞台で共演し、同志ともいうべき間柄。また、三宅は同劇団の『修羅天魔〜髑髏城の七人 Season極』(18年)で、入江は映画『恋妻家宮本』(17年)で、それぞれ天海と共演し、固い絆を育んできた。

 歴代のゲストたちが「まるで舞台のようで緊張した」と口をそろえる取り調べシーン。しかし、今回のゲストは幾多の舞台を踏んできた俳優たちとあって、いつもとは少し様子が違っていた。

 ゲスト陣の筆頭である橋本からは撮影後、「至って楽しい密室の時間を過ごせました」との感想が飛び出した。「取り調べのときの天海さんは、巧みにこちらを乗せたり落としたりしてくださるので、対峙しているだけで自分もダイナミックに芝居を動かしていくことができるんです。自分が上手くなった気分にもさせてくれますし(笑)、こんなに楽しんで演じたのは初めてかも! もっと取り調べられていたかったです!!」と、声を弾ませた。

 三宅は「もしかしたら、天海さんが推薦してくれたのかなと思ったんですけど、天海さんから『来るんだね!』というメールが届いたので、違ったみたいです(笑)」とおどけながらも、「天海さんを見ていると、ありがたい気持ちになるんですよ。例えが合っているかどうか分からないですけど、お相撲さんがよく『元気に育つように…』という願いを込めて、赤ちゃんを抱っこしてくれたりするじゃないですか(笑)。それに近いような、ありがたい感じがするんです」と、拝む仕草。

 一方、入江も「天海祐希さんと以前共演させていただいた時は、母と子という関係だったのですが、今回は疑う側と疑われる身。天海さんの鋭い眼光がご褒美かと思うくらい、うれしかったです」と、頬を緩める。

 撮影合間には、橋本がスタッフにこっそり「天海さんから『真壁です』と名乗られるシーンで、『え? バカめ?』って言ってやろうと思います」と言って、いたずらっぽく笑うなど、随所で素敵な関係性が垣間見られた天海と男性ゲスト陣との再共演。互いに信じ合っている役者同士の舞台さながらの取り調べ劇は見応えありそうだ。

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  • テレビ朝日系『緊急取調室』第8話(6月6日放送)被疑者役の(左から)入江甚儀、橋本じゅん、三宅弘城(C)テレビ朝日
  • 取り調べを受ける木崎勝則(橋本じゅん)(C)テレビ朝日
  • 取り調べを受ける梅田信吾(三宅弘城)、橋下拓海(入江甚儀)(C)テレビ朝日

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