きのう5日に女優・蒼井優（33）との結婚を発表したお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太（42）が6日、日本テレビ系『スッキリ』（月〜金　前8：00）に生出演。前日に“親友”天の声を通じてゴールインを報告していたが、この日は共演者らの祝福を受けながらスタジオに登場し、プロポーズの言葉など結婚までの舞台裏を語った。

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　『スッキリ』に山里が“異例”の顔出し出演。天の声はきのう「天の声として責任を感じるんだけど、山ちゃんを（番組に）引きずり出さなきゃいけないと思っている」として、山里が直接報告することを予告していた。

　山里は紙吹雪やテープが舞う中、番組スタッフらの祝福を受けスタジオ入りし、くす玉を割ると「祝！　山ちゃん結婚」と書かれたメッセージが現れ、共演者たちからも大きな歓声が沸き起こった。MCの加藤浩次から、きのうの会見から一夜明けて反響を問われると「（今朝）家を出たら車で記者がバッて出てきて…、なぜ俺の出勤シーンが撮りたいのか」と、時の人となった実感を語っていた。

　前日に行われた結婚会見のVTR明けでは、加藤が改めて結婚の“謎”を直撃。付き合うまでの流れを聞かれると、グループでの食事から2人で会うきっかけを作るために、「テラハのゴシップ（ネタ）で誘いました…」と、蒼井が大好きだという山里の出演番組『テラスハウス』（フジテレビ系）を餌に引きつけたことも告白し「汚え！」とスタジオに笑いが起きる一幕も。

　告白には相当の覚悟がいったのではと向けられると「玉砕覚悟です。こんな打席に立たせてもらうことは二度と無い、ここは（バットを）振らないと後悔する。（断られても）ただで死ぬことは無いだろう」と芸人魂で思いを伝えたことを明かした。

　会見でも語られなかったプロポーズの言葉については、蒼井が山里の家を訪れた際、山里が一人で家を出るタイミングで「重いと思わないでいただきたいんですが、深い意味は無いけど、鍵を渡してもいいですか」と尋ねたという。それに蒼井が「深い意味でもいいんですよ」と答え、山里が意を決して「僕と結婚してみます？」と聞いたところ「はい」と蒼井が承諾したと明かした。最初の告白で蒼井に言った「僕と付き合ってみます？」と呼応するせりふに出演者一同も大きく沸いていた。

　関係者によると、交際期間は2ヶ月で、3日に都内の区役所に婚姻届を提出。5日、双方の所属事務所を通じて結婚を発表、同日夜に都内で2ショット会見を行った。