声優の山寺宏一が6日、都内で開催されたディズニー映画『アラジン』（7日公開）のスペシャル・ナイトイベントに出演。「蒼井優ちゃんと電撃婚したほうじゃないほうの、やまちゃんでーす。じゃないほうでーす」とあいさつ。「いらっしゃらないと思いますが、間違えているといけないので。何人か友達にいたものですから」と笑わせた。

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　「ふたりとも前にこういう番組で一緒に仕事していたのでね」と「おーはー」のポーズをして、山里亮太と蒼井優の結婚を祝福しているようだった。山寺は19年間MCを務めたテレビ東京の子ども番組『おはスタ』で、山里・蒼井と共演歴がある。蒼井は2000年度におはガールとして出演。山里も06年度から11年度まで曜日レギュラーとして出演していた。
　この日のイベントには、映画『アラジン』プレミアム吹替版でランプの魔人ジーニーを担当する山寺のほかに、アラジン役の中村倫也、ジャスミン役の木下晴香、アラジンたちとバトルを繰り広げる邪悪な大臣ジャファー役の北村一輝が勢ぞろい。

　山寺は劇中でジーニーとアラジンが出逢うシーンで歌われる、「フレンド・ライク・ミー」を観客の前で初披露。アニメーション版でもジーニーの吹替を担当している山寺だったが、「27年間歌い続けた『フレンド・ライク・ミー』とは今回、違うバージョンなんですよ。ということでね、思いっきりトチってしまいました。申し訳ありません」と、自ら切り出し、深々と頭を下げた。

　中村は「すごい楽しかったです。こんな贅沢なねぇ、機会そうないと思うので。今回、アラジン決まって一番の楽しみが山寺さんと声で掛け合いできることだった。ジーニーとアラジンのコンビで。（トチったの）全然気づかなったです」と大満足な様子だった。中村は木下とともに、生歌唱としては3回目となる「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げ、公開日に先立って本編を鑑賞した直後の観客を再び夢見心地にさせていた。主催者側によると、観覧募集には約1万件の応募があり、当選確率は2％だったという。

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