サッカー日本代表の香川真司選手と原口元気選手が30日、都内で行われた『UDN Foundation』スポーツ教室後の囲み取材に出席。6月5日に行われるトリニダード・トバゴ戦、9日のエルサルバドル戦のメンバーに選ばれた2人は、17歳にして初めて代表に選出されたFC東京の久保建英選手に期待を寄せた。

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　久保選手について香川選手は「年齢は関係ない。それは本人も感じていると思います」と期待し、自身が19歳で代表に選ばれたときを回想しながら「僕も上の人たちにやってもらったように、コミュニケーションを含めて連携をとっていければ」とサポートを約束。「自信を持って今を楽しんでいる感じがするし、その気持ちを大事に自分のプレーをしてほしい。世界では10代で活躍している選手もいっぱいいるので、彼にとっても良い経験になると思う」とエールを送った。

　原口選手は「映像でしか見たことないですけど、才能があふれている」と賛辞。「ものすごいタレントだと思うし、一緒にプレーをして良いものを作り出せたら」と話していた。

　この日は、28日に27歳の誕生日を迎えた柴崎岳選手に香川選手が花束を渡すサプライズも。柴崎選手は「忘れられない誕生日になりました」と笑顔を見せた。

　スポーツ教室には、酒井高徳選手、冨安健洋選手、バドミントン日本代表の桃田賢斗選手、元なでしこジャパンの宮間あや選手も参加した。

　アスリートのマネジメント事業を中心に行うUDN SPORTSは、所属選手らの“応援してくれるサポーターやファン、そして自分を支えてきてくれた社会に恩返しをしたい”という想いを受け、社会貢献活動の取り組みを展開。具体的な活動として『UDN Foundation』という基金を設立し、チャリティー活動や地域活性のための大会の開催などを今後実施していく。