人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズ初の3DCGアニメ映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(8月2日公開)より、リュカ役の佐藤健、ビアンカ役の有村架純、フローラ役の波瑠、パパス役の山田孝之らキャストのコメントが27日、解禁された。
同作は1992年に発表された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が原案。総合監督に『ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ』などで監督・脚本を手がけた山崎貴氏、監督を八木竜一氏と花房真氏、『ドラクエ』生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏も原作・監修を務める。音楽も『ドラクエ』シリーズの作曲家・すぎやまこういち氏が手がけるなど、豪華な布陣で制作される。
きょう27日は、1986年5月27日にゲーム1作目が発売された日であり、“ドラゴンクエストの日”として日本記念日協会に認定されている。そんなおめでたい日に届いた主要キャスト4人のコメント。今作は全キャストがプレスコ(先にセリフを収録し、声に合わせて口の形や表情などを作画する方法)で収録しており、2年前には全くアニメーションができていない状態で声を当てていた。そしてこの度、出来上がってきたアニメに合わせ追加のアフレコを敢行。 初めて3DCGのキャラクターの映像を観たアフレコ直後のキャストたちが、アツい想いを語ってくれている。
併せてリュカ・ビアンカ・フローラ・パパスの最新場面カットも解禁。また、同作のワールドプレミアが7月16日に東京・TOHOシネマズ六本木にて行われることも決定した。豪華キャスト・スタッフが登壇予定で、6月下旬より応募受付を開始する。
■佐藤健・有村架純・波瑠・山田孝之コメント
※質問事項は1.「2年ぶりに役を演じてみた感想」、2.「演じる上で意識したこと」、3.「実際に映像を観た感想、見どころ」
●佐藤健(リュカ役)
1. アフレコは難しいので苦労しましたが、直前にラッシュ映像を観せていただいて臨めたのでやりやすかったです。何より作品が本当に素晴らしいので、楽しく出来ました。2年前にプレスコした時にはリュカというキャラクターを掴むまでに時間がかかりましたが、今回は自分の中にまだリュカが残っていたので割とスムーズに出来たと思います。
2. 原案となった『ドラゴンクエストV』の良いところは、時間が流れていくところだと思うんです。リュカの人生を長い時間をかけて描いている作品なので、リュカの成長がこの映画の中で見せられたらいいなという思いがありました。
3. ゲームの醍醐味の一つである、どちらを花嫁に選ぶのかという部分を、「こう来たか!」という描き方をしているので是非注目して観て頂きたいです。映画を観て、また“花嫁論争”が繰り広げられる予感がしています。
●有村架純(ビアンカ役)
1. とても緊張しました。台本を読み返してみて、どんな声だったか覚えているかな?と思いながら現場に来ましたが、やはりなかなかビアンカの感じを掴むのに時間がかかりました。けれどアフレコしていくうちにどんどん戻ってきました。プレスコした頃は絵がなかったので、絵と合わさった物を観てみると、「もう少しこうした方が良かったかな?」と思う部分もあったので、もう一度声を入れさせてもらったりもして、プラスアルファで必要なものを付けていけたかなと思っています。
2. ビアンカは、リュカの一歩先に行って手を引っ張っているような印象を受けたので、そこを意識して演じました。
3. 実際に出来上がった絵を観ると、物凄く迫力があって、壮大なアニメーションになっているので、アフレコしている時にモニターを観ているだけでこちらも息が上がるような感覚がありました。早く劇場で完成した作品を観たいです。
●波瑠(フローラ役)
1. 2年前にプレスコした時には絵がなかったのですが、映像が出来上がった物を見せていただき、自分が演じたシーンを全部録り直させてもらいたいという気持ちがあります(笑)。
2. フローラは可憐な女性で、その中で溌剌とした部分と品の良い部分の両立が改めて難しいなと思いました。改めてアフレコしてみて思ったことは色々とあるんですけど、普段演じているお仕事以上に、こういう作品だと自分の声というのは本当にごく一部なんだなと思いました。キャラクターの表情や感情に出来る限り沿いたいと思いましたが、やはり難しかったですね。
3. 出来上がった絵を観て、本当に凄いと思いました。凄く繊細ですし、迫力もあって、スクリーンで観るのが凄く楽しみです。
●山田孝之(パパス役)
1. 僕の中でも幼少期に思い描いていた“パパス像”というものがありまして、凄く渋くて大人だと思っていたので、そう考えると自分はまだまだ未熟なんじゃないか、自分に出来るのだろうかと思いました。
2. 自分が子供の頃に実際にゲームをプレイしていた時、パパスのラストシーンが凄く悲しかったです。なので、最初にパパス役と聞いた時は嬉しかったのですが、偉大で、強くて、とても頼りがいのあるお父さんが自分の目の前でいなくなってしまう、その感動を与えなくてはいけないということと、ここから物語が一気に加速していくのでプレッシャーが大きかったです。
3. 出来上がった映像を観ましたが、完成度が高く、とても綺麗です。劇場で観るのが今から楽しみです。
(C)2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会
(C)1992 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
同作は1992年に発表された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が原案。総合監督に『ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ』などで監督・脚本を手がけた山崎貴氏、監督を八木竜一氏と花房真氏、『ドラクエ』生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏も原作・監修を務める。音楽も『ドラクエ』シリーズの作曲家・すぎやまこういち氏が手がけるなど、豪華な布陣で制作される。
きょう27日は、1986年5月27日にゲーム1作目が発売された日であり、“ドラゴンクエストの日”として日本記念日協会に認定されている。そんなおめでたい日に届いた主要キャスト4人のコメント。今作は全キャストがプレスコ(先にセリフを収録し、声に合わせて口の形や表情などを作画する方法)で収録しており、2年前には全くアニメーションができていない状態で声を当てていた。そしてこの度、出来上がってきたアニメに合わせ追加のアフレコを敢行。 初めて3DCGのキャラクターの映像を観たアフレコ直後のキャストたちが、アツい想いを語ってくれている。
併せてリュカ・ビアンカ・フローラ・パパスの最新場面カットも解禁。また、同作のワールドプレミアが7月16日に東京・TOHOシネマズ六本木にて行われることも決定した。豪華キャスト・スタッフが登壇予定で、6月下旬より応募受付を開始する。
■佐藤健・有村架純・波瑠・山田孝之コメント
※質問事項は1.「2年ぶりに役を演じてみた感想」、2.「演じる上で意識したこと」、3.「実際に映像を観た感想、見どころ」
●佐藤健(リュカ役)
1. アフレコは難しいので苦労しましたが、直前にラッシュ映像を観せていただいて臨めたのでやりやすかったです。何より作品が本当に素晴らしいので、楽しく出来ました。2年前にプレスコした時にはリュカというキャラクターを掴むまでに時間がかかりましたが、今回は自分の中にまだリュカが残っていたので割とスムーズに出来たと思います。
2. 原案となった『ドラゴンクエストV』の良いところは、時間が流れていくところだと思うんです。リュカの人生を長い時間をかけて描いている作品なので、リュカの成長がこの映画の中で見せられたらいいなという思いがありました。
3. ゲームの醍醐味の一つである、どちらを花嫁に選ぶのかという部分を、「こう来たか!」という描き方をしているので是非注目して観て頂きたいです。映画を観て、また“花嫁論争”が繰り広げられる予感がしています。
●有村架純(ビアンカ役)
1. とても緊張しました。台本を読み返してみて、どんな声だったか覚えているかな?と思いながら現場に来ましたが、やはりなかなかビアンカの感じを掴むのに時間がかかりました。けれどアフレコしていくうちにどんどん戻ってきました。プレスコした頃は絵がなかったので、絵と合わさった物を観てみると、「もう少しこうした方が良かったかな?」と思う部分もあったので、もう一度声を入れさせてもらったりもして、プラスアルファで必要なものを付けていけたかなと思っています。
2. ビアンカは、リュカの一歩先に行って手を引っ張っているような印象を受けたので、そこを意識して演じました。
3. 実際に出来上がった絵を観ると、物凄く迫力があって、壮大なアニメーションになっているので、アフレコしている時にモニターを観ているだけでこちらも息が上がるような感覚がありました。早く劇場で完成した作品を観たいです。
●波瑠(フローラ役)
1. 2年前にプレスコした時には絵がなかったのですが、映像が出来上がった物を見せていただき、自分が演じたシーンを全部録り直させてもらいたいという気持ちがあります(笑)。
2. フローラは可憐な女性で、その中で溌剌とした部分と品の良い部分の両立が改めて難しいなと思いました。改めてアフレコしてみて思ったことは色々とあるんですけど、普段演じているお仕事以上に、こういう作品だと自分の声というのは本当にごく一部なんだなと思いました。キャラクターの表情や感情に出来る限り沿いたいと思いましたが、やはり難しかったですね。
3. 出来上がった絵を観て、本当に凄いと思いました。凄く繊細ですし、迫力もあって、スクリーンで観るのが凄く楽しみです。
●山田孝之(パパス役)
1. 僕の中でも幼少期に思い描いていた“パパス像”というものがありまして、凄く渋くて大人だと思っていたので、そう考えると自分はまだまだ未熟なんじゃないか、自分に出来るのだろうかと思いました。
2. 自分が子供の頃に実際にゲームをプレイしていた時、パパスのラストシーンが凄く悲しかったです。なので、最初にパパス役と聞いた時は嬉しかったのですが、偉大で、強くて、とても頼りがいのあるお父さんが自分の目の前でいなくなってしまう、その感動を与えなくてはいけないということと、ここから物語が一気に加速していくのでプレッシャーが大きかったです。
3. 出来上がった映像を観ましたが、完成度が高く、とても綺麗です。劇場で観るのが今から楽しみです。
(C)2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会
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2019/05/27