テレビ朝日の開局60周年を記念して放送される5夜連続ドラマスペシャル山崎豊子『白い巨塔』を記念して、東京・墨田区の東京スカイツリーで20日、トークショー&オリジナルライティング点灯式が行われ、主人公・財前五郎役の岡田准一と財前の愛人・花森ケイ子役の沢尻エリカが登壇。作品の魅力や撮影秘話などを語った。
地上350メートルの東京スカイツリー天望デッキの一画で敢行したトークショーには、ファン300人が集まり、壇上に用意されたいすに座ると、ほとんどの人が岡田たちの顔を見られないという状況に。そこで2人は約20分間立ちっぱなしで進行することを快諾し、「尻(じり)さん」「岡さん」と呼び合って和やかに朗らかにトークを繰り広げた。
この日は雨さえ降らなかったものの、曇り空で視界がいいとは言えなかったが、岡田は「最高ですね。(雨は降っていなくて)良かったです」。沢尻が海の見えるレストランのシーンで飛行機やバスを乗り継ぎ、兵庫・淡路島まで撮影に行ったものの「すてきな所だったんですが、その日も曇っていて。葉山(神奈川県)あたりでもよかったんじゃないかと思った」と打ち明けた時も「いやいや、風景、天気はアレでしたけど、現地はすばらしかった」とすべてポジティブに捉え、あさってからの放送が待ちきれない様子だった。
同ドラマは、大阪の大学病院を舞台に、権力争いや良心的な内科医とのライバル関係、医療ミスを巡る裁判など、原作が執筆された1960年代から大きく変わった現代の医療現場を反映させながら、医療ドラマの枠を超えた普遍的な人間の本性を描き出す。
沢尻は、岡田が演じた野心家の財前が断然タイプだといい、「世の男子にひとこと言いたい」と切り出し、「草食系とかよくわからないですけど、そんなんじゃない、もっとガツガツ生きろ。この財前を見習って」と力説。
照れ笑いを浮かべながら聞いていた岡田は「財前は駆け足で生きているような、(欲望を)極めようと自我を貫く男。魅力的に演じることを心がけました」と説明。最後にファンに向かって「全5話、大事に撮ってきました。最後まで見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
点灯式では、無事、岡田たち合図で『白い巨塔』オリジナルカラーのスカイツリーが浮かび上がり、岡田は「きれいですね。遠くからもきれいに見えると思う。この“白い巨塔”ができ上がってうれしいです」と感慨深げにライトアップを見上げていた。
地上350メートルの東京スカイツリー天望デッキの一画で敢行したトークショーには、ファン300人が集まり、壇上に用意されたいすに座ると、ほとんどの人が岡田たちの顔を見られないという状況に。そこで2人は約20分間立ちっぱなしで進行することを快諾し、「尻(じり)さん」「岡さん」と呼び合って和やかに朗らかにトークを繰り広げた。
この日は雨さえ降らなかったものの、曇り空で視界がいいとは言えなかったが、岡田は「最高ですね。(雨は降っていなくて)良かったです」。沢尻が海の見えるレストランのシーンで飛行機やバスを乗り継ぎ、兵庫・淡路島まで撮影に行ったものの「すてきな所だったんですが、その日も曇っていて。葉山(神奈川県)あたりでもよかったんじゃないかと思った」と打ち明けた時も「いやいや、風景、天気はアレでしたけど、現地はすばらしかった」とすべてポジティブに捉え、あさってからの放送が待ちきれない様子だった。
同ドラマは、大阪の大学病院を舞台に、権力争いや良心的な内科医とのライバル関係、医療ミスを巡る裁判など、原作が執筆された1960年代から大きく変わった現代の医療現場を反映させながら、医療ドラマの枠を超えた普遍的な人間の本性を描き出す。
沢尻は、岡田が演じた野心家の財前が断然タイプだといい、「世の男子にひとこと言いたい」と切り出し、「草食系とかよくわからないですけど、そんなんじゃない、もっとガツガツ生きろ。この財前を見習って」と力説。
照れ笑いを浮かべながら聞いていた岡田は「財前は駆け足で生きているような、(欲望を)極めようと自我を貫く男。魅力的に演じることを心がけました」と説明。最後にファンに向かって「全5話、大事に撮ってきました。最後まで見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
点灯式では、無事、岡田たち合図で『白い巨塔』オリジナルカラーのスカイツリーが浮かび上がり、岡田は「きれいですね。遠くからもきれいに見えると思う。この“白い巨塔”ができ上がってうれしいです」と感慨深げにライトアップを見上げていた。
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2019/05/20