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DAOKO×MIYAVI、藤原竜也主演映画で初コラボ 蜷川監督「夢がかなった」

 俳優・藤原竜也が主演し、写真家・蜷川実花氏が監督を務め2人が初タッグを組んだ映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)の主題歌が歌手のDAOKOMIYAVIが初めてコラボした「千客万来」に決定したことが16日、発表された。さらに、主題歌も入った予告編映像も解禁になった。

映画『Diner ダイナー』の主題歌を担当するDAOKO(左)とMIYAVI(右)に挟まれ、笑顔を浮かべる蜷川実花監督(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会

映画『Diner ダイナー』の主題歌を担当するDAOKO(左)とMIYAVI(右)に挟まれ、笑顔を浮かべる蜷川実花監督(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会

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 原作は、平山夢明氏が描いた小説『ダイナー』。小説からコミック化もされ、窪田正孝小栗旬斎藤工のほか、真矢ミキ奥田瑛二本郷奏多佐藤江梨子金子ノブアキ土屋アンナら主役級の豪華キャストが集まり、全員が特徴の違った“殺し屋”を演じる。また、ヒロイン役のオオバカナコを玉城ティナが務めることが先月明らかになった。

 物語は、カナコが出来心から日給30万円の怪しいバイトに手をだしてウェイトレスとしてダイナー(食堂)に売られてしまうところからスタート。店主と名乗るボンベロ(藤原)からは「ここは殺し屋専用のダイナーだ。皿の置き方ひとつで消されることもある」と忠告を受ける。次々に現れる殺し屋たちの世界に放り込まれたカナコ。ボンベロとは一体何ものなのか。“命がクズ同然”のダイナーで、最高級の殺し合いが描かれる。

 DAOKOは2017年に米津玄師や岡村靖幸ともコラボ。今作の主題歌については「ボンベロとカナコのVS感を、楽曲の中でも求められる気がして、ラップのフロウであったり、女の子の芯の通った強さを声で表現しました」と説明。「カナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くことで、自分のフルパワーを使って制作に挑ませていただきました」と話している。

 MIYAVIは「映画の世界観にこの曲が寄り添いつつ、その中でバチバチにやれるのか、カナコとボンベロの関係性のように、僕自身も突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました」と曲作りへの取り組みを振り返った。続けて「ロサンゼルスと東京で時差があり、やり取りが大変でしたが、DAOKO さんも歌詞に思いを込めて制作してくれました」とコラボを喜んでいる。

 蜷川監督は「夢がかなったというのが一番の感想。もともとお二人のファンで、現場に向かう車の中でもお二人の曲を聴いていました。何かでご一緒できないかと思っていたんですが、“主題歌をお願いできたら、なんて素晴らしいだろう!”と思いついたんです。そう思ったらすぐにお願いして、実現することができて本当に幸せです」と笑顔を見せた。

 予告編では、「俺は、ここの王だ」と宣言するボンベロのせりふからMIYAVIの重厚なギターサウンドがスタート。DAOKOの歌声とアップテンポのサウンドが重なり合い、よりド派手な映像に仕上がっている。

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  • 映画『Diner ダイナー』の主題歌を担当するDAOKO(左)とMIYAVI(右)に挟まれ、笑顔を浮かべる蜷川実花監督(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会
  • 映画『Diner ダイナー』メインショット(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会

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