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木村文乃、NHKドラマ初主演 特殊詐欺犯を追う刑事役「邁進します」

 女優の木村文乃が、NHKのドラマに初主演することが発表された。総合テレビの土曜ドラマ『サギデカ』(8月31日スタート、毎週土曜 後9:00〜9:49、連続5回)で、特殊詐欺の犯罪者たちを追う、警視庁捜査二課・知能犯担当の刑事・今宮を演じる。

 本作は、取材にもとづくオリジナル作品。「振り込め詐欺」「還付金詐欺」、あの手この手で市民を騙(だま)し、大金を奪い取る特殊詐欺犯罪者たち。2018年の全国被害総額、356億円。なぜ、これだけ注意喚起がなされても、被害が無くならないのか? なぜ、捕まるのは「受け子」「かけ子」ばかりで、詐欺グループのトップまでたどり着けないのか? そんなジレンマに愚直に向き合い、詐欺犯の実態に肉薄し、何としてでも摘発しようと心血を注ぐ、警視庁の女性刑事を主人公とした社会派ヒューマンドラマ。

 木村は「刑事の役はこれまで何度か経験させていただきましたが、今回は捜査二課、それも無意識下で背負わされた闇を抱えながらも、被害者、加害者どちらにも寄り添う事を選ぶ情の厚さのある主人公です。頼れるようで危なっかしいアンバランスさを、監督、スタッフそして頼もしく分厚いキャスト、さらに身に余る豪華ゲストの皆さんと作り上げ、視聴者の皆さんに楽しんでいただける作品にできるよう邁進します」と、コメントしている。

 ほかに、高杉真宙眞島秀和清水尋也足立梨花玉置玲央長塚圭史鶴見辰吾香川京子遠藤憲一。各話ゲストとして、泉ピン子筒井真理子伊東四朗などが出演する。

 犯人の若者たち、被害者の老人たち、そして刑事たち。境遇こそバラバラだが、皆ある種“生きづらさ”を抱えている。それでも人は“一生懸命に生きていく”ということを、主人公の眼差しを通して描いていく。

■あらすじ

 主人公の今宮(木村)はがむしゃらかつ綿密な捜査を重ね、バイクを駆って犯人をどこまでも追い詰めていくような女性刑事。その内偵が功を奏し、同僚の森安(眞島)らは振込め詐欺のアジトに突入、実行犯“かけ子”達の逮捕に成功する。しかし彼らも組織の末端に過ぎず、大金を手にする上層部の事を何も知らない。係長の手塚(遠藤)は今宮に、かけ子の加地(高杉)を釈放して泳がせる事を提案。彼が上と接触するのを狙う“突き上げ捜査”だ。それは今宮と加地の長い駆け引きの始まりだった…。

 そんな折、今宮の祖母・しのぶ(香川)が切り盛りする店に、著名な起業家・廻谷が通うようになる。まるで境遇の違う今宮と廻谷だが不思議と意気投合し、お互いにとって憩いのひと時となるのだった。

 「地面師詐欺」「投資詐欺」、今日的な事案にも向き合いながら、振り込め詐欺捜査に突き進む今宮だが、やがてさまざまなジレンマに直面する。「僕らは経済的強者である老人から金を獲り、社会に役立てている」と主張する加地。被害に遭うばかりでなく、時に共犯者に祭り上げられてしまう老人たち。目の前の被害を食い止めるか、泳がせて上を狙うか、究極の決断を迫られる刑事たち。それでも今宮と仲間たちは捜査手法を駆使し、狡猾(こうかつ)に逃げる詐欺グループの全貌を徐々に掴んでいく。そして今宮には、何としても首魁(しゅかい)を挙げたいと思う、もうひとつの理由があった。

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