俳優・福士蒼汰が13日、都内で行われた映画『ザ・ファブル』（6月21日公開）の完成披露試写会に出席。主演を務めたV6・岡田准一とは敵対関係の役柄でアクション対決するシーンも盛り込まれ「5年越しの夢がかないました」と喜んだ。

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　原作は『週刊ヤングマガジン』で連載中の、2017年度講談社漫画賞「一般部門」を授賞している人気漫画。天才的な殺し屋として裏社会で恐れられる殺し屋・通称“ファブル”（岡田）が与えられた新たな任務は、佐藤アキラという偽名で1年間誰も殺さず普通の生活を送ること。アキラの相棒・ヨウコを木村、ファブルを育て上げたボスを佐藤、アキラが出会う一般人の女性ミサキを山本、アキラを狙う殺し屋・フードを福士が演じる。

　以前に岡田と共演した時は教官と部下という間柄だったことから、福士は「ずっと戦いたいなと思って、今回のオファーをいただいたときに“ついに俺の夢がかなったぞ”と出演を即決しました」と笑顔。

　アクションシーンの振りを考案した岡田は「愛情を込めました」とにっこり。これに対し福士は「愛情をめちゃくちゃ感じました。ぜいたくな時間でしたし、岡田さんのアイデアも素敵でした」と絶賛した。

　MCを務めた日本テレビの青木源太アナウンサーは「おふたりの師弟関係が大好きなんで」と2人への質問が集中。岡田のどんなところが好きなのか聞かれた福士は「岡田さんは師匠で尊敬している俳優。全部かわいい」と言うと笑いが起こり「間違えました。人間としても役者としても全てかっこいいと常々、思っています」と照れ笑いを浮かべていた。

　この日は、木村文乃、山本美月、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市、木村了、江口カン監督も登場した。