俳優・綾野剛主演で、杉咲花、佐藤浩市が共演する映画『楽園』(10月18日公開)から、観るものを物語に引き込むような表情をとらえた特報映像とポスタービジュアルが29日、初解禁になった。
原作は、『パーク・ライフ』で芥川賞を受賞し、映画『悪人』(2010年)や『怒り』(16年)など映像化作品を残している吉田修一氏が執筆した小説。メガホンを取るのは、HYDEとGACKTが共演して話題を集めた『MOON CHILD』(03年)や『64-ロクヨン-』(16年)などを手がけている瀬々敬久監督。
ある地方都市で起きた少女失踪事件。青年・豪士(綾野)と、失踪した少女の親友だった紡(杉咲)はその事件をきっかけに知りあい、不幸な生い立ちや心の傷など、それぞれの不遇に共感しあう。しかし、事件から12年後、同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。一方、そこから近い集落で暮らす善次郎(佐藤)は亡くした妻の形見の愛犬と穏やかな日々を過ごしていたが、行き違いから周辺住民といさかいになり孤立を深める。次第に正気を失われ、誰も想像がつかなかった事件に発展。2つの事件と3つの運命。その陰に隠される真実、“楽園”を求め戻ることができない道を進んだ者の運命が明らかになっていく。
特報映像は、誘拐事件が起こったある田舎町のY字路や、道路の中央にたたずむ豪士と紡、複雑な表情をする善次郎の姿も映し出されている。ラストは“心えぐられる”と締めくくられ、30秒の映像の中で、瀬々監督の作品世界が表現。ポスタービジュアルでも3人が抱える複雑な心境を、表情で表すかのような仕上がりになっている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
原作は、『パーク・ライフ』で芥川賞を受賞し、映画『悪人』(2010年)や『怒り』(16年)など映像化作品を残している吉田修一氏が執筆した小説。メガホンを取るのは、HYDEとGACKTが共演して話題を集めた『MOON CHILD』(03年)や『64-ロクヨン-』(16年)などを手がけている瀬々敬久監督。
ある地方都市で起きた少女失踪事件。青年・豪士(綾野)と、失踪した少女の親友だった紡(杉咲)はその事件をきっかけに知りあい、不幸な生い立ちや心の傷など、それぞれの不遇に共感しあう。しかし、事件から12年後、同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。一方、そこから近い集落で暮らす善次郎(佐藤)は亡くした妻の形見の愛犬と穏やかな日々を過ごしていたが、行き違いから周辺住民といさかいになり孤立を深める。次第に正気を失われ、誰も想像がつかなかった事件に発展。2つの事件と3つの運命。その陰に隠される真実、“楽園”を求め戻ることができない道を進んだ者の運命が明らかになっていく。
特報映像は、誘拐事件が起こったある田舎町のY字路や、道路の中央にたたずむ豪士と紡、複雑な表情をする善次郎の姿も映し出されている。ラストは“心えぐられる”と締めくくられ、30秒の映像の中で、瀬々監督の作品世界が表現。ポスタービジュアルでも3人が抱える複雑な心境を、表情で表すかのような仕上がりになっている。
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2019/04/29