俳優の椎名桔平が主演するWOWOW『連続ドラマW 神の手』（6月23日スタート、毎週日曜　後10：00、全5話※第1話無料放送）の主な出演者が発表された。

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　安楽死をテーマに「人の死を人が扱う」という答えの出ない問題を提起した久坂部羊氏の同名小説を連続ドラマ化する本作。主人公の外科医・白川泰生役に椎名。白川の同僚で外科医の山名啓介役に杉本哲太、日本の医療改革を企てる団体JAMO（ジャモ）の会長・新見偵一役に北村有起哉、同副会長・柴木香織役に芦名星、元内閣総理大臣の佐渡原一勝役に近藤正臣。

　白川が苦渋の選択で安楽死させる21歳の末期がん患者・古林章太郎役に葉山奨之、彼の育ての母で伯母の古林晶子役に坂井真紀、白川を告発する、ジャーナリストで章太郎の母・古林康代役に鈴木砂羽。白川の同僚だった看護師・本村雪恵役に星野真里がキャスティングされている。

　若い末期がん患者を安楽死させたことを自問自答し葛藤する主人公の医師と、その安楽死の是非をめぐってさまざまな思惑を抱えた人間たちの内面を表現したポスタービジュアルも公開された。

　物語は、白川が告発されたのをきっかけに、安楽死法案の成立をめぐり医学界、政界、マスコミ、市民団体を巻き込んだ大騒動が巻き起こる。